『ウエスト・サイド物語』リメイク版、スピルバーグ監督がクランクアップを報告

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現地時間2020年12月18日に全米公開が予定されているスティーヴン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド物語』リメイク版。今年7月に米ニューヨークで始まった撮影がクランクアップしたという。スピルバーグ監督がキャストたちとの写真を公開すると共に、心温まる感謝のメッセージを送っている。
【写真】スピルバーグ監督、アンセル・エルゴートらキャストたちと記念撮影!
ニューヨークの下町を舞台に、若者たちで構成される2つの敵対グループの抗争や愛を描く『ウエスト・サイド物語』。スピルバーグ版には、映画『ベイビー・ドライバー』の俳優アンセル・エルゴートや、マリア役に抜擢されて映画デビューを飾る新人女優のレイチェル・ゼグラーなどが出演する。
スピルバーグ監督は自身の映画製作会社アンブリアンの公式インスタグラムにキャストやスタッフとの写真を投稿。長文メッセージは、「今は2019年9月28日午前12時1分。偉大なる都市ニューヨークのブルックリン・ネイビーヤードにあるスタイナー・スタジオにいる。たった今、我々の『ウエスト・サイド物語』の撮影が終わった」という言葉で始まり、物語と音楽にはたびたび感動と驚きを味わったと語っている。
キャストとスタッフに関しては、「まぶしいほどの才能をもって献身的に働いてくれた、寛大で疲れ知らずのキャストとスタッフのみんなが、この映画にすべてを注いでくれた」と、謝意を表した。
撮影はブルックリンのフラットブッシュやマンハッタンのフォート・タイロン・パークなど、ニューヨーク中で行われたという。隣州のニュージャージー州のパターソンでも3週間にわたる撮影が行われたとのことで、スピルバーグ監督は両市の市民にも感謝の言葉を忘れなかった。
引用:「アンブリン」公式インスタグラム(@amblin)