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ザック・エフロンが実在の凶悪な殺人犯に『テッド・バンディ』公開決定

映画

映画『テッド・バンディ』メインカット
映画『テッド・バンディ』メインカット(C)2018 Wicked Nevada,LLC

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ジョン・マルコヴィッチ

 俳優のザック・エフロンが、“シリアル・キラー”の語源となった実在の凶悪殺人犯テッド・バンディを演じる映画『Extremely Wicked,Shockingly Evil and Vile(原題)』が、邦題を『テッド・バンディ』として12月20日より公開されることが決定。併せて予告編とポスタービジュアルが解禁された。

【写真】実際の本人画像も…映画『テッド・バンディ』フォトギャラリー

 1970年代のアメリカで、30人以上の女性を惨殺したとされるテッド・バンディ。IQ160の頭脳と美しい容姿で司法やメディアを翻弄し、“シリアル・キラー”の語源になった稀代の殺人鬼だ。本作では、そんな殺人犯の裏側へと迫ると共に、テッドの長年の恋人の視点を通してテッドの善人としての姿を描き、観客を予測不可能な迷宮に誘い込んでいく。日本でのみ劇場公開され、日本以外はNetflixで配信となる。

 ザックがカリスマ性を持つ殺人鬼という、これまでの爽やかなイメージを覆すような役柄に挑んだほか、テッドを愛してしまったヒロインをリリー・コリンズ、判事役をジョン・マルコヴィッチが演じる。監督は、エミー賞を2度受賞するなどドキュメンタリーの分野で高い評価を受けているジョー・バリンジャー。記録映像やインタビューなどを通してテッドに迫ったNetflixオリジナル作品『殺人鬼との対談:テッド・バンディの場合』でも監督を務めている。

 1969年、ワシントン州シアトル。テッド(ザック)とシングルマザーのリズ(リリー)は、バーで恋に落ちる。素晴らしい出逢いの一日から始まり、デッド、リズ、彼女の幼い娘モリーの三人は、幸福を絵に描いたような家庭生活を築いていく。

 しかし、テッドが信号無視で警官に止められた際、車の後部座席に積んでいた道具袋を疑われて逮捕されてから運命は一変。その容疑とはマレーで起きた誘拐未遂事件で、またその前年にも女性の誘拐事件が起きており、目撃された犯人らしき男の車はテッドの愛車と同じフォルクスワーゲンだった。新聞に公表された似顔絵も、テッドの顔によく似ている。突然の事態に混乱するリズ。テッドはすべて誤解だと説明するが、次第にいくつもの事件の真相が明らかになっていき…。

 今回解禁された予告編は、テッドとリズとの出会いから家庭での仲睦まじい様子を描きながらも、凶悪な殺人犯であるテッドの裏側にスリリングな展開で迫るもの。「みなさん、僕が“無実の殺人犯”です」「国家ぐるみで僕をハメようとしてる」などと訴え、その美しい容姿と知性、雄弁さを武器に、司法やメディア、さらに多くの女性たちをも翻弄していくテッドの姿が描かれている。

 ラストシーンでジョン・マルコヴィッチ扮する判事がテッドに向けて語った言葉「極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣」は本作の原題の直訳で、実際の裁判でテッドへ向けられた言葉とされているもの。ポスタービジュアルでもメインコピーとして印象的に使用されている。

 映画『テッド・バンディ』は12月20日より全国公開。

映画『テッド・バンディ』本予告

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