クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

『グレイテスト・ショーマン』超個性派“サーカスキャスト”達の今 “ヒゲ女”役女優は現在大ヒット中映画にも出演

映画

(左から)ザック・エフロン、ゼンデイヤ
(左から)ザック・エフロン、ゼンデイヤ(C)AFLO

関連 :

ザック・エフロン

ゼンデイヤ

ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世

キアラ・セトル

 ヒュー・ジャックマン主演で「最も偉大なショーマン」と称された実在の興行師P.T.バーナムの成功と挫折を描いたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(2017)が、金曜ロードショー(日本テレビ系)にて地上波初放送される。差別や偏見が色濃くあった19世紀のアメリカを舞台に、誰もが“オンリーワン”になれるショーを作り出したバーナム。彼の舞台で圧巻のパフォーマンスを披露した、サーカスキャスト達の今を紹介する。

【写真】ゼンデイヤはピンク髪、キアラ・セトルはヒゲ女だった 映画カットと最近ショットを見比べも

■ザック・エフロン(フィリップ・カーライル)

(C)AFLO
 上流階級出身の劇作家で、バーナムの熱心な勧誘でパートナーとしてサーカスに合流。空中ブランコ芸人アンと恋に落ち、自らもしがらみを逃れ、自由を手にするフィリップ・カーライルを、持ち前の歌唱力とダンススキル、イケメンぶりを存分に発揮して魅力的に演じたのは、『ハイスクール・ミュージカル』で一世を風靡したザック・エフロン。

 本作の後は、実在のシリアルキラーに扮した『テッド・バンディ』(2019)から、コメディ映画『俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー』(2024)まで幅広く活躍し、肉体改造をして挑んだプロレス映画『アイアンクロー』(2023)でキャリア最大の評価を獲得。同年12月に、ハリウッドの殿堂入りを果たした。昨年は、バカンス先でプールで溺れ、病院に搬送されるなど心配なニュースがあったが、12月にはブレイク・クラウチの小説を映画化する新作『Famous(原題)』の撮影に参加、今年2月にはウィル・フェレルと共演する新作コメディ映画が発表されるなど、順調そうな様子。

■ゼンデイヤ(空中ブランコ芸人アン・ウィーラー)

(C)AFLO
 フィリップと恋に落ちるアフリカ系の空中ブランコ芸人のアン・ウィーラー。どこかミステリアスに、艶やかに演じたのは、ディズニーチャンネル出身で、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)で大ブレイクを果たしたゼンデイヤ。

 ドラマ『ユーフォリア』で史上最年少にして2年連続エミー賞主演女優賞を獲得し、その後もドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「DUNE/デューン 砂の惑星」シリーズや、ルカ・グァダニーノ監督の『チャレンジャーズ』など話題作に続々出演。この後は、ロバート・パティンソンと共演の『Drama(原題)』が控えるほか、クリストファー・ノーラン監督の新作『Odyssey(原題)』で4たびトム・ホランドと共演、アニメ映画『シュレック』第5弾でシュレック(声マイク・マイヤーズ)とフィオナ(声キャメロン・ディアス)の娘の声を担当、また、トム主演の『スパイダーマン』第4弾にも出演するとみられており、まだまだ勢いは衰えない。プライベートでも、トムとの婚約が伝えられており、順風満帆!

次ページ

“ヒゲ女”役女優は大病乗り越え『ウィキッド』にも出演中

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る