ジャレッド・レト、メットガラに持参した“生首”が行方不明「盗まれたかも」

現地時間5月6日に開催されたファッションの祭典「メットガラ」。大勢のセレブが度肝を抜くファッションを披露した中でも、飛び抜けていたのが俳優のジャレッド・レトだ。ファッションはもとより、自分の顔そっくりの“生首”のレプリカを持参して注目を集めたが、その生首は現在、どこにあるか分からないという。
【写真】ジャレッド・レト、メットガラに生首を持って笑顔で登場
手に自分の“生首”を持ち、グッチの赤い衣装&胴体を包むようなシルバーの装飾で目立ちまくっていたジャレッド。男性誌「GQ」とのインタビューでメットガラの生首のその後を尋ねられ、「正直な話、全く分からない」と告白した。「誰かに盗まれたかもしれない。見つけた人がいたら、近くのグッチの店に届けてくれれば汚いスニーカーと交換するよ」と、ジョークを交えて発見者に呼びかけている。
グッチの2018年秋ファッションショーで初登場した生首レプリカ。The Cutによると、1つ作るのに約2万5000ポンド(約336万円)のコストがかかったとのことで、ジャレッドの“生首”も同等の価値があると思われる。しかしジャレッドは、その行方が分からなくても、さほど気にしている様子はないようだ。
ちなみにジャレッドが言う汚いスニーカーとは、グッチが2019年春に発表したスクリーナースニーカーの模様。汚れているような加工が施されており、初めから汚く見えるスニーカーは、1足1000ドル(約10万円)前後するという。