沢尻エリカの代役は川口春奈 大河ドラマ初出演

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16日に逮捕された沢尻エリカが演じる予定だったNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の帰蝶(濃姫)役が、女優の川口春奈に決定、21日にNHKから発表された。川口は大河ドラマ初出演。
【写真】沢尻エリカが登場した3月開催の『麒麟がくる』出演者発表会見
第59作目の大河ドラマとなる『麒麟がくる』は、応仁の乱の後、無秩序の乱世をおさめようと戦国の英雄たちが登場する中、美濃の地で台頭する明智十兵衛光秀の半生を描く。
16日に沢尻が麻薬取締法違反容疑(所持)で警視庁に逮捕されたことを受け、帰蝶役の代役を誰が務めるか注目される中、大河ドラマ初出演となる川口が選ばれた。
川口は、1995年長崎県生まれ。2007年、12歳の時に雑誌「ニコラ」の専属モデルとして芸能界デビュー。代表作に映画『九月の恋と出会うまで』『一週間フレンズ。』、ドラマ『ヒモメン』『愛してたって、秘密はある。』などがある。
演じる帰蝶は斎藤道三(本木雅弘)の娘。明智光秀(長谷川博己)とは姻戚関係であり、幼いころからの付き合いでもある。政略結婚により、のちに織田信長(染谷将太)の正妻となる役どころだ。
大河ドラマ『麒麟がくる』は、NHK総合ほかにて2020年放送。