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石橋蓮司、阪本順治監督最新作『一度も撃ってません』で18年ぶり映画主演

映画

映画『一度も撃ってません』ビジュアル
映画『一度も撃ってません』ビジュアル(C)2019「一度も撃ってません」フィルムパートナーズ

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石橋蓮司

大楠道代

岸部一徳

桃井かおり

阪本順治

 俳優の石橋蓮司が18年ぶりに映画主演を務める阪本順治監督の最新作『一度も撃ってません』が、2020年4月に全国公開されることが決まった。

【写真】18年ぶりに映画主演を務める「石橋蓮司」フォトギャラリー

 本作は、映画『どついたるねん』『新・仁義なき戦い。』『KT』『半世界』『エルネスト』『団地』など、“田舎町に住む一人の男の半生”から“国家的な謀略”、そして“宇宙”にいたるまで、さまざまな世界の中に潜む“人間の本質”や“男”を描いてきた阪本監督の最新作。今回新たに描く“男”は、昼間は妻にタジタジのハードボイルド気取りで頼りない小説家だが、夜になると、チマタで噂の伝説の殺し屋なのでは…と囁かれる御年74歳の主人公。脚本は、ドラマ『探偵物語』シリーズや映画『野獣死すべし』などの丸山昇一が担当し、「50年続く青春映画」「笑えるノワール」といったイメージで書き出したという。

 市川進はハードボイルドを気取っているが、今や全く原稿が採用されない時代遅れの作家。そんな彼には旧友・石田和行から依頼を請け負う、伝説の殺し屋・サイレントキラーというもう一つの顔があった。だが彼自身はもっぱら狙う標的の行動をリサーチするだけで、実際の殺しは今西友也が行っていた。

 ある日、石田が中国系のヒットマンから命を狙われ、市川にも身の危険が迫る。そんな市川の行動に不審を抱いた妻の弥生は、夫の浮気を疑って市川の立ち回り先を調べ始める。市川行きつけのバー「Y」に現れた弥生は、市川と旧知の玉淀ひかるに夫との仲を問い詰める。そこにやってきたヒットマン。そして、一度も人を撃ったことがない殺し屋・市川が「Y」に入ってきた…。

 昼と夜の顔を持ち合わせる主人公の市川進/御前零児(ペンネーム)役に抜てきされたのは、コメディ、ヒューマンドラマ、サスペンス等ジャンル問わずに多くの作品に起用され続け、18年ぶりの映画主演作となる石橋。

 共演陣は、夫の夜の顔を知らずまっすぐに生きてきたしっかり者の妻・弥生役に大楠道代。市川の学生時代からの旧友で殺しを依頼する石田和行役に岸部一徳。さらに、市川、石田の旧友であり、かつてはミュージカル主演女優として活躍していた玉淀ひかる役を桃井かおりが演じる。桃井は阪本監督作品には初出演。

 主演の石橋は「この映画は、お利口さんに生きる事ができず不器用で、でも心情的には熱いものがあって、時代に合わせて生きていく事ができない人間たちの物語です。それが昭和の人間の良さであり、“悪さ”とも思う。そんな作品になってくれればと思っています」と話している。

 映画『一度も撃ってません』は2020年4月全国公開。

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