レネー・ゼルウィガーが魂のステージを見せる『ジュディ 虹の彼方に』予告解禁

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伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドの秘話をレニー・ゼルウィガー主演で描く映画『ジュディ 虹の彼方に』より、ジュディの代表作『オズの魔法使』の日本公開からちょうど65周年となるきょう12月25日を記念して、日本版予告映像が解禁された。
【写真】レニー・ゼルウィガーが伝説のミュージカル女優に! 『ジュディ 虹の彼方に』場面写真
ハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』(1939)で17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、その波乱万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで伝説のミュージカル女優として知られるジュディ・ガーランド。本作は、ジュディが47歳の若さで世を去る半年前、1968年冬に行われたロンドン公演の日々を鮮烈に描く、実話を基にした伝記映画。
ジュディの大ファンと語る主演のレネーは、正式なリハーサルの1年前からアメリカで歌のコーチとトレーニングを開始し、その後、音楽監督のマット・ダンクリーと4ヵ月のリハーサルを行い、ジュディの動きすべてをマスター。圧倒的な存在感を見せつけ、現在ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞<ドラマ部門>にノミネート、全米映画俳優組合賞でも同賞にノミネートされている。
解禁された予告映像は、『オズの魔法使』のドロシー役でスターとなってから30年が過ぎ、借金を抱え住む家もなくなったジュディが、ロンドンでのショーを提案されるシーンからスタート。迎えた公演初日、「口がカラカラ。歌えない」と弱音を吐くが、ステージの上では超一流のエンターテイナーの姿を見せ、公演は連日満席。ステージで圧倒的な輝きを放つジュディと、全てを失いつつあるプライベートの姿とが、対比されるように描かれる。
映像のラストでは、名曲「オーバー・ザ・レインボー」を歌うジュディの姿が映し出され、万雷の拍手が響き渡る最後のステージに期待がふくらむ予告編に仕上がっている。
映画『ジュディ 虹の彼方に』は2020年3月6日より全国公開。