日本語実況も『フォードvsフェラーリ』クリスチャン・ベイルが疾走! レースシーン解禁

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俳優のマット・デイモンとクリスチャン・ベイルが初共演する映画『フォードvsフェラーリ』より、ル・マンでの疾走感あふれるレースシーンが解禁された。
【写真】マット・デイモン×クリスチャン・ベイルが初共演『フォードvsフェラーリ』場面写真
本作は、1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちの実話を描く作品。
ル・マンでの勝利という、フォード・モーター社の使命を受けたカー・エンジニアのキャロル・シェルビー(マット)。常勝チームのフェラーリに勝つためには、フェラーリを超える新しい車の開発、優秀なドライバーが必要だった。シェルビーは、破天荒な一流レーサーのケン・マイルズ(クリスチャン)に目をつける。限られた資金と時間の中、シェルビーとマイルズは力を合わせて立ちはだかる数々の困難を乗り越え、絶対王者として君臨するフェラーリに挑戦する。
今回解禁されたのは、“決戦の地”ル・マンでのレースシーン。マイルズが真剣な表情で運転するフォードGT40が、驚異的な速さで次々とライバルを抜き去っていく様が、疾走感あふれる映像で映し出されていく。シェルビーは、その様子を見ていたフォード社副社長レオ・ビーブ(ジョシュ・ルーカス)から作戦と異なる旨を指摘されるも「作戦は変わる」と一蹴。互いを信頼し、勝利を目指す2人の固い絆をにじませるシーンだ。
さらに、記録的な速さを叩きだすマイルズのレースの模様を各国メディアが報道する場面も。実況席には、日本人アナウンサーの姿もあり日本語実況も聞こえてくる。
この場面を撮影するにあたり、ジェームズ・マンゴールド監督は当時の音声を何度も聞き直したそうで、できる限りそのまま再現したかったと語っている。
映像の最後は、マイルズの妻と息子がテレビで彼の活躍を見守りながら、「3分31秒9は…」という実況に対し「また更新」と喜ぶ姿で締めくくられる。
映画『フォードvsフェラーリ』は2020年1月10日より全国公開。