シアーシャ・ローナン×ティモシー・シャラメ“若草物語”、日本版予告&ポスター解禁
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シアーシャ・ローナンやティモシー・シャラメなど、実力派の若手スターが集結する、米作家ルイーザ・メイ・オルコット原作の『若草物語』実写版映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』より、日本版予告とポスタービジュアルが解禁された。併せて、公開日が3月27日に決定したことも発表された。
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本作は、アメリカの南北戦争を背景に、19世紀に生きるマーチ家の四姉妹の成長を描く『若草物語』の実写版。シアーシャが主人公で次女のジョー役を演じるほか、女優のエマ・ワトソンが長女のメグ役、エリザ・スカンレンが三女のベス役、フローレンス・ピューが四女のエイミー役を演じる。
さらに映画『君の名前で僕を呼んで』のティモシーがジョーのソウルメイトで彼女に愛の告白をするローリー役、女優のメリル・ストリープが四姉妹のおば、マーチ役でキャストに名を連ねる。監督・脚本を⼿掛けるのは、⻑編映画監督デビュー作『レディ・バード』でアカデミー賞主要5部⾨にノミネートを果たし、アメリカ映画界で最も称賛を集める若き才能グレタ・ガーウィグ。
19世紀、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン。情熱家で、⾃分を曲げられないため周りとぶつかってばかりの次⼥ジョー(シアーシャ)は、⼩説家を⽬指し、執筆に励む⽇々。そんなある⽇、ジョーは、資産家のローレンス家の1⼈息⼦であるローリー(ティモシー)にダンス・パーティで出会う。ローリーの飾らない性格に、徐々に⼼惹かれていくジョー。しかしローリーからプロポーズされるも、結婚をして家に⼊ることで⼩説家になる夢が消えてしまうと信じるジョーは、「私は結婚できない。あなたはいつかきっと、もっと素敵な⼈と出会う」とローリーに告げる。⾃分の選択でありながらも、⼼に⼀抹の寂しさを抱えながらジョーは⼩説家として⾃⽴するため、ニューヨークに渡る―。
予告映像は、「世界に通⽤する作家になる」と強く決意するジョー(シアーシャ)に、「⼥性は絶対無理」とマーチ叔⺟(メリル)が呆れたように告げるシーンから始まる。そこからは、執筆に励むジョーの姿や、ダンス・パーティで知り合って以来仲を深めているローリー(ティモシー)からプロポーズを受けるシーンなどが収められ、さらに、⼩説家になる夢を叶えるために「⼥の幸せが結婚だけなんておかしい」と涙ながらに語る、胸が熱くなる映像も映し出されている。
併せて解禁された日本版ポスターでは、ジョーがスカートをひるがえして颯爽と⾛りぬける姿が印象的に描かれている。
映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は3月27日より全国公開。