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『テセウスの船』初回、鈴木亮平の“ギャップがすごい”演技に大反響

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日曜劇場『テセウスの船』に出演している鈴木亮平
日曜劇場『テセウスの船』に出演している鈴木亮平 クランクイン!

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 俳優の竹内涼真が主演を務めるドラマ『テセウスの船』(TBS系/毎週日曜21時)の第1話が19日に放送され、主人公の父親を演じる鈴木亮平が「ミステリアス」「ギャップがすごい」「演技うますぎ」などと反響を呼んでいる。

【写真】本当に殺人犯? 鈴木亮平の演技にファン釘付け 『テセウスの船』初回より

 本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)連載の東元俊哉による同名漫画を実写ドラマ化する“泣ける本格ミステリー”。竹内は、警察官の父親が起こしたとされる殺人事件の謎を追う青年・田村心を演じる。

 心は、父・佐野文吾(鈴木)が無差別殺人事件の犯人として逮捕されたことで、母・和子(榮倉奈々)と姉兄と共に、加害者家族として世間からの厳しい視線を浴びてきた。和子からは「あなた達に父親はいない、そう思いなさい」と言われてきた。

 心の過去を受け入れ、いつも励まし支えてくれる妻・由紀(上野樹里)は、「信じてみたいの、心のお父さんだから」と言葉をかけてくれるが、出産後に息を引き取ってしまう。由紀が残してくれた自分の子どもに真っ直ぐな瞳で見つめられ、心は父に向き合う決心をする。父が逮捕された事件の現場跡地を訪れた心は、突然深い霧に包まれ、事件直前の平成元年にタイムスリップしてしまう。心はそこで31年前の父と母に出会うのだった…。

 視聴者からの反響が大きかったのが、鈴木演じる心の父・文吾が、本当に殺人事件を起こしたのか、それとも冤罪なのか謎に包まれている点について。心がタイムスリップして間もなく、村に住む女の子が除草剤を誤って飲み死んでしまう。直前に女の子の手を引いて歩く文吾の後姿を見た心は、文吾を怪しむ。さらに、派出所の文吾の机の引き出しに、除草剤の容器が入っているのを見つけてしまう。

 しかし、女の子の姉が行方不明になった際、自分を犠牲にしても女の子を救おうとする文吾の姿を見て、心は「この人は殺人犯なんかじゃない」と確信する。一緒に温泉に入り文吾の人柄に触れた心は、「この人が俺の父さんで良かった」とまで思うようになるのだった…。第1話の登場当初と終わりで全く違う印象を与える鈴木の演技にSNS上では、「ミステリアスな文吾さんの表情がたまりません」「演技うますぎて最後の最後まで犯人なのか冤罪なのかわからなかった」「優しいパパ感とアヤしい目つきの容疑者感のギャップがすごい」など絶賛する書き込みが相次いでいる。

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