『マトリックス』第4弾、スケジュール合わずエージェント・スミス役俳優が出演断念

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俳優のキアヌ・リーヴスが約20年ぶりにネオ役に返り咲く『マトリックス』第4弾。ネオの宿敵であるエージェント・スミス役の俳優ヒューゴ・ウィーヴィングは出演オファーを受けたが、スケジュールが合わずに出演を断念したという。
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前3部作を通して人間型ソフトウェアエージェントのスミスを演じたヒューゴ。Time Outのインタビューで、『マトリックス』続編に出演しないことを肯定し、理由を説明している。
「残念なことに、ある作品(英ナショナルシアターでの舞台『The Visit(原題)』)のオファーを受けた後に、『マトリックス』から出演オファーが来たんだ」とヒューゴ。「だから新作が作られることは知っていたが、撮影時期が不明だった。両作品ともできると思ったが、スケジュールの調整に8週間かかった。(その間、『The Visit』出演承諾の)返事を保留にして、(『マトリックス』監督の)ラナ・ウォシャウスキーと連絡を取っていたが、最終的に彼女がスケジュールに無理があると判断したんだ」と明かした。
ヒューゴは「スケジュールを調整したが、ラナが心変わりをしたというか。彼らは僕なしで進めているよ」と、残念そうに、出演する気があったが実現しなかったことを語っている。
『マトリックス』第4弾は現地時間2021年5月21日に全米公開予定。