ダニエル・ラドクリフ、“ハリー・ポッター”に復帰する見込み薄な理由を説明

英作家J・K・ローリングのベストセラー児童文学の同名映画『ハリー・ポッター』シリーズ。タイトルロールを射止め、2001年から2011年の10年間にわたり、ハリーを演じた俳優のダニエル・ラドクリフが、Varietyとのインタビューでハリーを当分演じる気がない理由を明かした。
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『ハリー・ポッター』シリーズが2011年に終わった後、2016年に前日譚スピンオフとして始まった『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。ハリーたちの時代よりもだいぶ前の話になるが、5部作になると言われている同シリーズにハリー役で復帰する意思があるか尋ねられたダニエルは、「復帰はないと思う。“ない”とは言いたくないけど、性急にやりたいと思うことではないんだ」と回答している。
「シリーズは先に進んで、僕たちが参加しなくても、うまくやっていると思えるんだ」とダニエル。「僕はそのままで満足だよ。今の自分の生活が気に入っている。今後、二度とシリーズものには出演しないと言っているわけじゃないけど、今の僕のキャリアは柔軟性があっていい。何年も続くシリーズに前もって出演契約しなくてはいけない状況に自分を置きたくないんだ」と、『ハリー・ポッター』関連のみならず、長期的な契約になるシリーズものには当分、出演する意向がないと語っている。