『007』ダニエル・クレイグ「遺産は不快なもの」 子どもたちに残す気なし?

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映画『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られる俳優のダニエル・クレイグが、遺産に関して持論を展開した。ダニエルは1億2500万ポンド(約163億円)といわれる資産を子どもたちに残す気はないという。
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Mail Onlineによると、ダニエルは英誌「Saga」とのインタビューで「次の世代に大金を残したいとは思わない」とコメントしたという。
ダニエルは2011年に再婚した女優のレイチェル・ワイズとの間に2018年、女児が誕生した。最初の妻で女優のフィオナ・ロードンとの間には、現在28歳になる娘エラがいる。
「遺産というのは極めて不快なものだと思う」とダニエル。「死ぬ前に始末するか、もしくは寄付するというのが僕の信条だ」と持論を展開し、2人の娘に財産を残す意思がないことを示唆したとのことだ。
「それなら、妻のレイチェルは?」という疑問がよぎるが、「死ぬ前に始末するか寄付するか」ということは、レイチェルにも財産を残す気はなさそう。しかし、これまで何度かボンド役降板の発言を覆してきたダニエル。遺産相続に関しても考えを変える可能性があるかもしれない。