ジョージ・クルーニー、ヒュー・ジャックマンら、“エンタメ業界を救う”チャリティに参加

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新型コロナウイルスの感染拡大で、撮影の中止や劇場公開の延期など、影響を受けているエンターテイメント業界にむけて、救いの手が差し伸べられるようだ。チャリティイベントが開催され、ジョージ・クルーニー、ヒュー・ジャックマンら大物セレブらが参加するという。
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The Hollywood Reporterによると、一夜限りの資金集めのバーチャルイベントWe All Play Our Part: A Benefit for MPTFが開催されるという。これは、映画およびテレビ産業の人々を支援する慈善団体MPTF(モーションピクチャー&テレビジョン基金)の、新型コロナウイルス緊急ファンドをサポートするためのイベント。
司会は、MPTFの長年のサポーターである、イヴェット・ニコール・ブラウンとトム・バージェロンが務め、ミュージックのほか、感謝のメッセージなどが取り上げられる。
歌手のスカイラー・デイ、スザンナ・ホフス、リチャード・マークス、ブラッド・ペイズリーらが自宅からパフォーマンスを行うほか、俳優のピアース・ブロスナン、ジョージ・クルーニー、マイケル・ダグラス、ヒュー・ジャックマン、女優のジョディ・フォスター、アリソン・ジャネイ、ワンダ・サイクス、ミン・ナ、映画プロデューサーのジェフリー・カッツェンバーグ、監督のジェイ・ローチらセレブたちの参加が予定されている。
MPTFのCEOは「ニーズが生じたら、それを埋める」と話し、「(設立の)1921年に、(創設者の一人)メアリー・ピックフォードはMPTFについてこのように語りました。この支援が必要な時期に、MPTFはエンターテイメントのコミュニティを助けるという使命を果たします。今日、我々は皆で一丸となって、新型コロナウイルスの影響で経済的に困難に直面している、エンターテイメント産業に従事する人々をサポートします」と声明を出している。
番組で得た寄付金は、映画やテレビ番組、エンターテイメント業界で働く人々のサポートに充てられるという。番組は、米現地時間15日にMPTFのYouTubeページにて放送されるそうだ。