ルビー・ローズ降板の『バットウーマン』、新キャラクター登場か

先月、主演のルビー・ローズが降板を発表したばかりのドラマシリーズ『Batwoman(原題)』。新たなるヒロインの決定が待たれる本作だが、新シーズンでは、バットウーマンのアイデンティティーそのものが新しくなるようだ。
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新シーズンでは、主人公のバットウーマンがケイト・ケインではなくなるという。ルビーの降板を受けて、演じる俳優だけでなく、キャラクターそのものを一新することになると、関係者がDeadlineに認めた。
Deadlineによると、新しい主人公は名前をライアン・ワイルダーと言い、ケイトより若く年齢は20代半ばから20代後半の間。ドラマのために新たに作られるキャラクターなのか、DCコミックに登場するキャラクターのコードネームなのかは不明であるものの、新シーズンはライアンがバットウーマンになるまでが描かれるクロニクルになるそうだ。
第一報を伝えたDeciderでは、ライアンは好感がもて、だらしないところがあり、少し抜けていて自由気まま。そしてシーズン1のバットウーマンだったケイト・ケインとは似ても似つかないキャラクターだと報じている。また、元ドラッグの運び屋だが、今では足を洗い、薬も断っている。バンで植物と一緒に暮らし、とてもスキルが高く、ワイルドなほどに規律のないファイターだそう。
『Batwoman』はアメリカで、昨年秋に放送がスタート。スーパーヒーローシリーズとして初めて、LGBTQを公言しているキャラクターが主役の作品だった。