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豊川悦司、浅野忠信ら出演 ローランド・エメリッヒ監督『ミッドウェイ』9.11公開

映画

 真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までを史実に基づいて描く米映画『MIDWAY』(原題)が、『ミッドウェイ』の邦題で、9月11日より全国公開されることが決定。併せてティザービジュアルが解禁された。日本からはハリウッド初出演となる豊川悦司が海軍大将・山本五十六を演じるほか、浅野忠信や國村隼も共演している。

【写真】映画『ミッドウェイ』ハワイプレミアの様子

 本作は、『インデペンデンス・デイ』『パトリオット』などスペクタクル映画の巨匠ローランド・エメリッヒが、約20年の徹底したリサーチを元に製作。実在した勇敢な軍人たちの同胞意識と友情、そして米国の勝利を確実なものにするための決意と犠牲が描かれる。

 米海軍の兵士たちを演じるのは、エド・スクラインやルーク・クラインタンクら若手俳優、そしてウディ・ハレルソン、デニス・クエイド、パトリック・ウィルソン等のベテラン俳優たち。日本軍側は、真珠湾を壊滅させた山本五十六(豊川)率いる艦隊の山口多聞役を浅野、南雲忠一役を國村がそれぞれ演じている。

 1941年12月7日の日本軍による真珠湾攻撃。山本五十六連合艦隊司令官(豊川)の命により、山口多聞(浅野)や南雲忠一(國村)が米艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。大打撃を受けた米海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚にたけたチェスター・ニミッツ(ウディ・ハレルソン)を立てた。日本本土の爆撃に成功した米軍の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。

 一方、真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力した米軍は、情報部のレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)がその目的地をミッドウェイと分析、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。そしてついに、米軍のカリスマパイロット、ディック(エド・スクライン)率いる戦闘機の空中戦と、山口艦長や南雲艦長率いる海上からの戦艦の砲撃の壮絶な激突へのカウントダウンが始まる―。

 エメリッヒ監督は「多くの命が失われる戦争には勝者は無く、敗者しかいない。だからこそ、二度と起きてはならない戦争を描いたこの映画を日米の海兵たちに捧げる内容にしたかった」と語っている。こうした本作のテーマを反映して、第1弾ポスタービジュアルには「勝利も、敗北も、海は覚えている」という日米両国の兵士に捧げられたコピーと共に、第2次世界大戦で名をはせた米軍の急降下爆撃機SBDドーントレスに乗り込もうとしているエド・スクラインが切り取られ、国のために戦う男の覚悟が伝わるだけでなく、背後にある航空母艦がこれから起こる壮絶な戦いを予感させるビジュアルとなっている。

 映画『ミッドウェイ』は9月11日より全国公開。

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