「未体験ゾーン2020 延長戦」開催決定! エミリア・クラーク主演作、殺人ソファ映画など23本

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2012年にスタートし、今年で9回目を迎えた劇場発信型映画祭「未体験ゾーンの映画たち2020」の追加企画となる「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」の開催が決定し、23本の“未体験映画”が一挙発表された。
【写真】エミリア・クラークが男のすべてを狂わせる『エージェント・スミス』フォトギャラリー
「未体験ゾーンの映画たち2020」は、さまざまな理由から日本公開が見送られてしまう傑作・怪作映画を、映画ファンにスクリーンで体験してもらうことをモットーに、2012年よりヒューマントラストシネマ渋谷をメインに毎年開催されている劇場発信型映画祭。今年も1月から開始されていた。
今回発表されたのは、そんな本映画祭の追加企画「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」で上映が決まった、世界各国、あらゆるジャンルから選りすぐられた23本。
クライム・アクションの『エージェント・スミス』は海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズのエミリア・クラークの主演作。「美しい」「魅力的」「セクシー」と世界的に評判の美貌を武器に、男のすべてを狂わせる<ダークヒロイン>を体当たりで演じている。監督は『ソルト』『ボーン・コレクター』のフィリップ・ノイス。
『ダンスダンスダンス、そしてバードソング』はベルギーのメジャーなエレクトリック系バンド「アーセナル」のヘンドリックリ・レミンズと、「太秦ライムライト」の落合賢が競作した“音楽”にまつわる異なる幻想的な2編。アーセナルの楽曲と、ディーン・フジオカ、森川 葵、伊藤 歩などの日本人キャストが織りなす幻想的なミュージック・ファンタジーとミュージック・サスペンスとなっている。
『ウルフ・アワー』は、ナオミ・ワッツが挑むマインドブレイク・スリラー。ナオミは、ある事件をきっかけで筆を断ち、自宅に閉じこもっていた女流作家ジューンを演じる。『アトラクション 侵略』は、日本でも2017年に公開されたSF超大作『アトラクション―制圧―』の続編で、本国ロシアではソニーピクチャーズが配給し、1800館以上で公開して大ヒットを記録した。さらに、ニュージーランド発、ソファが人を襲うという最高品質B級ホラー作品『キラーソファ』も上陸する。
その他、戦慄のデッドヒート・カーアクション・スリラー『ロード・インフェルノ』や、 ゾンビ・サバイバル『エクスペリメント・アット・セントレオナルズ女子刑務所』、『ラ・ラ・ランド』のスタッフが贈る異色スリラー『ストレンジ・アフェア』など、充実の新作23本がラインナップされている。
劇場発信型映画祭「未体験ゾーンの映画たち 2020 延長戦」は6月19日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催。