「一晩泊めて」大寒波でピンチのホームレスたちが図書館を占拠『パブリック』予告解禁
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俳優のエミリオ・エステヴェスが製作・監督・脚本・主演する映画『パブリック 図書館の奇跡』の公開日が7月17日に決定。併せて本予告とビジュアルが解禁された。
【写真】主人公の勇気ある行動の行方は…『パブリック 図書館の奇跡』場面写真
本作は、図書館という、誰もが利用したことのある身近で物静かな空間を舞台にした“あっと驚く”ヒューマン・ドラマ。突如勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、予測不可能にして笑いと涙たっぷりのストーリーが展開していく。
キャストには主演のエミリオのほか、アレック・ボールドウィン、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライト、ジェナ・マローン、テイラー・シリングといった個性豊かなキャストが集結する。
本予告は、米シンシナティの公共図書館で働くスチュアート・グッドソン(エミリオ）が、さまざまな利用者の調べ物相談や陽気なホームレスたちへの対応などに忙殺されている姿から始まる。静かで穏やかという図書館のイメージとは真逆の毎日。そんなある日、大寒波が到来し、緊急シェルターが満杯で行き場を失くしたホームレスの集団が、「一晩ここに泊めてくれ」と図書館のワンフロアを占拠してしまう。
ホームレスの苦境を察し、彼らと行動を共にすることを決意したスチュアートは、バリケードで出入り口を封鎖。それは緊急時の避難所を求める平和的なデモだったが、警察官のラムステッド（アレック）の介入、政治的なイメージアップをもくろむ検察官（クリスチャン）の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、事態はみるみる大ごとに。ピザ屋が値段を答えられるかどうかで警察でないことを確かめる、クスッと笑えるシーンも交えつつ、ついには武装した警官隊が強行突入しようとする一触即発の状況へ…。追いつめられたスチュアートとホームレスたちは果たしてどうなるのか。「明日を照らせ！」という希望の言葉とともに、本作に起きる＜奇跡＞を感じさせる映像となっている。
ビジュアルでは、「忘れられない夜になる」のキャッチコピーとともに、立てこもったホームレスたちと共に決意の表情をたたえるスチュアートをはじめ、さまざまな立場のキャストのたちの姿が切りとられている。
映画『パブリック 図書館の奇跡』は7月17日より全国順次公開。
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