『ドクター・ドリトル』ロバート・ダウニー・Jr.がオウムとけんか 愛嬌たっぷりな本編到着

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俳優のロバート・ダウニー・Jr.主演の映画『ドクター・ドリトル』より、本編映像が到着。ロバート演じるドリトル先生が、親友のオウムとけんかをする愛嬌たっぷりなシーンを収めている。
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イギリスの小説家ヒュー・ロフティングによる100年もの間愛され続ける世界的ベストセラー『ドリトル先生』シリーズを基にした本作は、動物と会話ができる風変わりなドリトル先生と個性豊かな動物たちが繰り広げる冒険物語。
アカデミー賞受賞歴を持つスティーヴン・ギャガン監督がメガホンを握り、動物と会話ができる名医ドリトル先生役を映画『アイアンマン』『シャーロック・ホームズ』のロバートが演じる。
今回解禁された本編映像は、ドリトル先生(ロバート)が重い病に倒れた女王を救うべく、治療法を求めて伝説の島へ向かう冒険の途中、彼が最も信頼する親友でしっかり者のオウム・ポリー(声:エマ・トンプソン)と船上で言い争う一幕を収めたもの。
冒頭からドリトル先生は「ポリー、話を聞こう」と話し合いで解決するように見せるも、突然ポリーを海へ投げ飛ばす驚きの行動に。しかし、鳥類のポリーは何事もなかったかのように舞い戻り、あっという間にドリトル先生と立場を逆転させ、「お座り、ジョン」と親のような言葉遣いでいさめる。ドリトル先生とポリーの、人間と動物の垣根を超えた長年の友情関係に加え、ドリトル先生の愛嬌も感じられるシーンとなっている。
約100年ものあいだ愛され続け、幾度も映画化された『ドリトル先生』シリーズ。ギャガン監督は、1967年に製作された映画『ドリトル先生不思議な旅』を観た当時を振り返り「当時僕は3歳か4歳で、作品にただただ魅了された。その後は脳の片隅に追いやられていたが、取り出されるのを50年間待っていたのかもしれない」とコメント。
そんなギャガン監督は本作の脚本も手掛け、小説版で展開される冒険と映画オリジナル要素を絶妙に織り交ぜた物語を執筆。エディー・マーフィがドリトル先生を演じたコメディ要素の強い『ドクター・ドリトル』(1998)とは印象が異なる、壮大な冒険物語として仕上げた。
製作総指揮に名を連ねるロバートは、本作について「これまで関わった作品の中で最も魅力的で、伝えたいメッセージがあったんだ。妻によるとこの作品は4歳から94歳まで楽しめるそうだ。チーム・ダウニーで達成した任務と言えるよ」とその出来に自信をのぞかせている。
映画『ドクター・ドリトル』は6月19日より全国公開。