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『半沢直樹』上戸彩、堺雅人と夫婦役に「いかにイチャイチャできるかという勝負」

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日曜劇場『半沢直樹』制作発表会見の様子
日曜劇場『半沢直樹』制作発表会見の様子(C)TBS

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俳優の堺雅人と女優の上戸彩が12日、配信された日曜劇場『半沢直樹』制作発表会見に出席。上戸が堺との夫婦役について「いかにイチャイチャできるかという勝負」と語った。

【写真】オンラインでも配信『半沢直樹』制作発表会見の様子

 2013年放送の前作は、東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。原作は、前作と同じく作家・池井戸潤の「半沢直樹」シリーズより、『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社/講談社文庫)。

 会見には堺、上戸のほか、共演の及川光博、片岡愛之助、今田美桜、井川遥、尾上松也、市川猿之助、北大路欣也、香川照之が出席。

 喉を痛めている様子の堺は「芝居で怒鳴りすぎて変な声ですけどすみません」とあいさつし、撮影の熱量の高さをうかがわせた。さらに同作については「すごくカロリーの詰まったドラマ。ワンシーンワンシーン大変だったんですが、大きな船出の感じです」と意気込んだ。

 半沢の妻・花役で“理想の妻”を演じる上戸は「前回のときは私もまだ27歳で、髪の毛も茶色くてギャルっぽい花ちゃんだったんですよね。監督にも『私まだガキンチョです』って言ったら『そのままでいてほしい。銀行員の奥さんに見えないほうがいい』と言われて、この作品に挑戦してみようって気持ちになれたんです」と前作オファー時のエピソードを告白。

 続けて「今回も初日から『ラブラブか!』って言われて(笑)。直樹といいシーンをたくさんつくりあげることができていて…。堺さんがアドリブをいっぱい出してくださるので、そこでいかにイチャイチャできるかという勝負です」と話すと、堺は「僕は家でしかアドリブ言えませんから。会議の場でアドリブ言えないからその分(笑)」とぶっちゃけ。さらに「他の人とはこの距離(顔を間近にして)で話すのに、なんで妻とは一番距離が遠いんだろう」と不平をこぼした。

 さらに今作から出演となる今田は「本当に緊張感で押しつぶされそうになってたんですけど、カメラが回っていないところでの温かさがすごくて、安心感がありました」と回顧。「温かさと緊張感とでなんといったらいいですかね。すごくふわってなりました」と独特の感想を語ると、堺は「ふわってなってたね」と笑いながら同調していた。

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