『映画 ギヴン』本予告でセンチミリメンタル主題歌解禁 大人メンバーの思いが交錯

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BLアニメレーベル「BLUE LYNX」による劇場アニメ『映画 ギヴン』より、8月22日の公開に先駆け本予告映像と場面写真が公開。映像内でセンチミリメンタルの主題歌が初解禁された。
【写真】涙を流す春樹 『映画 ギヴン』場面写真
本作は、「シェリプラス」にて連載中のキヅナツキによる漫画『ギヴン』を原作とした、BLアニメレーベル「BLUE LYNX」の劇場アニメ第2弾。フジテレビ“ノイタミナ”枠初のBL作品として昨年7月に放送されたテレビアニメ版は、各話放送後にたびたびツイッタートレンドワード入りを果たし話題となった。テレビアニメでは高校生の佐藤真冬と上ノ山立夏の切なくて淡い恋がメインだったが、劇場版では大人メンバーである中山春樹、梶秋彦、村田雨月の苦くて熱い恋をメインに描かれる。
高校生の上ノ山立夏は、佐藤真冬の歌声に衝撃を受け、中山春樹、梶秋彦と組んでいるバンドにボーカルとして真冬を加入させる。真冬加入後初のライブを成功させ、バンド「ギヴン」の活動が始動する中、上ノ山は真冬への思いを自覚し、ふたりは付き合い始める。一方、春樹は長年密かに秋彦に思いを寄せていたが、秋彦は同居人のヴァイオリニスト・雨月との関係を続けていて…。スクリーンで、春樹と秋彦、雨月の恋が軋んで動き出す!
「雨月は、俺が初めて遭遇した天才だった」という秋彦のモノローグで始まる本予告では、春樹、秋彦、雨月それぞれが交錯する思いを吐露。ステージに立ちヴァイオリンを演奏する雨月や、ひとつ屋根の下でたわむれる秋彦と雨月、涙を流す春樹など印象的なシーンが収録されている。本映像で初解禁となるセンチミリメンタルの主題歌「僕らだけの主題歌」が流れる後半は、関係性が変化していく3人に真冬と立夏も加わりライブを披露する。
『映画 ギヴン』は8月22日より全国公開。