アニメ『思い、思われ、ふり、ふられ』新公開日は9月18日 潘めぐみら喜びの声
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公開が延期されていたアニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の新たな公開日が9月18日に決定。声優の潘めぐみらキャスト、スタッフより喜びのコメントが到着した。
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本作は、少女漫画家・咲坂伊緒による同名漫画を原作としたアニメーション映画。『アオハライド』『ストロボ・エッジ』に続く青春三部作の最終章で、実写版とのダブル映画化で話題を集めている。メインキャストとして、声優の潘めぐみ、島崎信長、斉藤壮馬、鈴木毬花が出演。『舟を編む』の黒柳トシマサが監督を務め、『ヒロイン失格』『センセイ君主』の吉田恵里香が脚本を、『耳をすませば』『猫の恩返し』の野見祐二が音楽を担当する。制作はA‐1 Pictures。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、当初予定されていた5月29日の公開は延期されたが、この度、新たな公開日が9月18日に決定した。延期されていた劇場前売券の販売については、後日公式サイトで発表される。
朱里役の潘は「ようやくこの物語を皆さんのもとに…心から嬉しく思います。何気ない日常の有難さを実感する日々。そんな時、このフィルムと向き合い、家族、友人、大切な人たちと過ごす瞬間に込み上げてくるものがあって…。四季の移ろいと共に描かれた、かけがえのない時を、是非、劇場で追体験して頂けましたら幸いです」と心境を明かした。
黒柳監督は「改めて仲間の尊さと劇場で公開できることに感謝の気持ちでいっぱいです。由奈や朱里達が躍動する姿を、映画を心待ちにしてくださっていた皆様に喜んでいただけたらこんなに嬉しいことはありません」とコメント。
原作者・咲坂は、今回の決定に「こうして新たに公開日をお伝えできることを心から嬉しく思います」と喜び、「この作品の登場人物たちが何かしらの制限の中で不自由さを感じながらも自分以外の誰かを思いやり、そしてその制限の中でできることを求め進んでいく姿は、今こそ観て欲しいものになったのではないかなと思います」と映画への思いを語った。
アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は9月18日より全国公開。