『新感染 ファイナル・エクスプレス』から4年後が舞台『PENINSULA』来年1月公開
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世界の映画祭で絶賛を浴び、韓国で歴史的大ヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』（2016）から4年後の世界を描く映画『PENINSULA（原題）』が、2021年1月に日本で全国公開されることが決まった。
【写真】前作『新感染 ファイナル・エクスプレス』フォトギャラリー
本作は、前作に続きメガホンをとるヨン・サンホ監督が、主演に国民的スター俳優カン・ドンウォンを迎えて贈るノンストップ・サバイバル・アクション第2弾。舞台は『新感染』の4年後の“半島”。人間を凶暴化させる謎のウイルスの感染爆発で荒廃したソウルに、ある任務を果たすため戻ってきた元兵士の男が、窮地を救ってくれた母子とともに半島からの決死の脱出を図る。主人公の元兵士ジョンソクをカン・ドンウォン、娘を守るため主人公と共に戦う母親ミンジョン役をイ・ジョンヒョンが、それぞれ演じる。
2020年カンヌセレクションに選出され、250人を超えるVFXスタッフにより作り上げられたビジュアルや20分に及ぶカーチェイスなどが話題を呼んだ。7月15日（現地時間）に韓国で公開され、日本と同じくコロナ対策のために座席数を減らしての興行の中、2020年のオープニングNo.1となる35万2926人を動員し、公開後5日間で動員180万人を突破。週末動員ランキングも1位となり、大ヒットスタートを切った。メディアでは「コロナ禍にあえぐ韓国映画界を救った」と報道されるなど、映画業界復活の象徴として盛り上がりを見せている。
パンデミックが半島を襲ってから4年後。香港に逃げ延びていた元軍人のジョンソク（カン・ドンウォン）は、ある任務を遂行するため半島に戻ってくる。任務とは、チームを組み制限時間内に大金が積まれたトラックを回収して半島を脱出すること。チームはウイルスにより凶暴化した人間たちから逃れ、順調にトラックを手に入れるも、突如としてユニット631と呼ばれる民兵集団に襲われてしまう。トラックも奪われ、危機一髪となったジュンソクを救ったのはミンジョン（イ・ジョンヒョン）母娘。そして、彼らは共に半島を脱出するために協力することになり…。
映画『PENINSULA（原題）』は2021年1月全国公開。
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