中川大志＆清原果耶W主演『ジョゼと虎と魚たち』新公開日は12.25 主題歌はEve
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公開延期となっていたアニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』の新たな公開日が12月25日に決定。主人公の恒夫とジョゼの声をそれぞれ俳優の中川大志と女優の清原果耶が務めることも発表され、主題歌はEveの「蒼のワルツ」に決まった。
【写真】12月25日公開『ジョゼと虎と魚たち』本ビジュアル
本作は、絵と本と想像の中で生きていた車椅子の少女ジョゼが、夢を追いかける大学生・恒夫に出会い、外の世界に飛び出す様子を描く。原作は芥川賞作家・田辺聖子の同名小説で、2003年には妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写映画化された。
今回のアニメ版では監督をタムラコータロー、脚本を桑村さや香、キャラクターデザインを飯塚晴子が務め、アニメーション制作はボンズが担当。キャストとして、中川と清原のほか、宮本侑芽、興津和幸、Lynnらが参加している。主題歌はEveの「蒼のワルツ」に決定し、同曲が流れる特報が解禁された。
恒夫役の中川は「恒夫を演じていけばいく程、僕はジョゼが愛おしくて堪らなくなりました。ジョゼと出逢って、見慣れたはずの景色がこんなにもカラフルに見えるなんて。お客様にも、ジョゼと恒夫と共に、劇場でその景色を観て頂ければ嬉しいです」と語る。
ジョゼ役の清原も「出会うべくして出会ったような、そんな2人が手を取り合って新しい世界へ飛び出すお話です。ジョゼを演じると聞いた時、とても嬉しく思った事を覚えています。アニメーションでしか描けない映像の美しさを、是非スクリーンで感じて頂ければ幸いです」としている。
主題歌を担当するEveは「最初に監督から頂いた絵コンテはまるで登場人物が今にも動き出しそうで、映像が飛び込んでくるかのような繊細さと美しさに感動したのを覚えています」と振り返り、「この作品の一部分を担えることができてとても嬉しいです」とのコメントを寄せている。
特報の前半では、恒夫に「お前は今日から管理人や」と言い放ち、さまざまな命令を下すジョゼと、それに対して不満一杯の恒夫とのコミカルなやりとりが繰り広げられる。Eveの主題歌が流れる後半は、人魚のような姿になって自由に泳ぎ回るジョゼの映像とともに、2人の内面を吐露するようなセリフが。彼らの関係性や行く先が気になる映像となっている。
アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』は12月25日より公開。
