4Kで進化『ウルトラセブン』NHKで9.29放送 松本人志、特番で魅力語る
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円谷プロダクションの『ウルトラセブン』4Kリマスター版が、9月29日よりNHK BS4Kにて放送されることが決定。同局にて9月5日に放送される特番『4Kで進化するウルトラセブン』では、キャストとともにダウンタウンの松本人志が本作の魅力を語る。
【写真】『ウルトラセブン』の魅力語る松本人志＆モロボシ・ダン役の森次晃嗣
『ウルトラQ』『ウルトラマン』に続く、円谷プロダクションの「空想特撮シリーズ」第3弾として放送された『ウルトラセブン』。シリーズ随一の人気を誇り、最高傑作との呼び声も高い本作が、4KHDRでリマスターされ、9月29日から放送される。
16ミリのネガ原版から4KHDR化したことで、精細かつ色彩豊かな映像が実現した本作。怪獣の生物感が増し、ウルトラホークなどウルトラ警備隊の主要メカの金属感も増した映像に仕上がり、当時の放送では表現できなかった色や光の美しさも鮮明に。より魅力的な『ウルトラセブン』となっている。
また、4K版の放送に先立ち、『ウルトラセブン』の魅力を紹介する事前特番も放送。新たに発見された『ウルトラセブン』の魅力を、当時の撮影スタッフとともに振り返り、モロボシ・ダン役の森次晃嗣や、アンヌ隊員役のひし美ゆり子が当時のエピソードを披露する。さらに『ウルトラセブン』ファンとしても知られる松本も、独自の視点から魅力を熱く語る。
森次は、4K版を「これまでのものとは全く違う素晴らしい画になっている。細かいところまで見えるし、遠近感がよくわかる」とコメント。また、本作について「これほど長く愛される作品になるとは、当時思ってもみませんでした」と振り返る。
「エピソードの中では実相寺昭雄監督と金城哲夫（脚本）さんが唯一組んだ［狙われた街］が一番好きで、メトロン星人のファンです」という松本は、『ウルトラセブン』を「ウルトラマンシリーズの最高傑作ではないでしょうか」と絶賛している。
『ウルトラセブン』4Kリマスター版はNHK BS4Kにて9月29日より毎週火曜23時15分放送。本編2話ずつ放送され、冒頭3分で見どころが紹介される。事前特番『4Kで進化するウルトラセブン』はNHK BS4Kにて9月5日19時、BSプレミアムにて9月13日11時17分放送。
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