劇場版『BEM』主題歌はりぶ&TKタッグ 歌が流れる予告編&本ポスター解禁
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10月2日に公開されることが決定したアニメ映画『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』の主題歌をシンガーのりぶが担当することが決定。併せて主題歌が流れる予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。
【写真】『劇場版BEM 〜BECOME HUMAN〜』主題歌を担当するりぶ&TK
本作は『妖怪人間ベム』誕生50周年を記念して、原作の設定やメッセージ性を残しつつも、全く新しい解釈で舞台設定やキャラクターを大胆に変更したテレビアニメ『BEM』の2年後を描いた劇場アニメ。ベム役を小西克幸、ベラ役をM・A・O、ベロ役を小野賢章が演じ、声優初挑戦のKis‐My‐Ft2の宮田俊哉、声優の山寺宏一、水樹奈々、高木渉、伊藤静らが共演する。
主題歌「unforever」を歌うのは、SNSや動画共有サイトを中心に活動し、顔を出さないミステリアスな素性やその高い歌唱力が若年層から支持を集める男性ボーカリスト・りぶに決定。本楽曲は、ロックバンド「凛として時雨」のボーカル&ギター兼フロントマンでソロとしても活躍するTKが、楽曲提供からアレンジおよびミックスまですべてのサウンドプロデュースを担当していることも発表された。なお、りぶのツイッターでは主題歌にフォーカスした予告映像も公開中だ。
解禁された予告映像では、なぜ妖怪人間として生まれたのか、人を助けることで本当に人間になれるのかと問うベム、ベラ、ベロの姿が映し出される。りぶが歌う「unforever」をバックに、物語のキーパーソンとなるバージェスやマンストール、エマが登場。妖怪人間たちの行方を探し続けていた刑事ソニアも登場し、ベムとともに戦う意志を伝えると、スピード感あふれる激しい戦闘シーンが展開。その後は、ソニアに向かって「俺は、人間のように生き、死にたい」と悲願を伝えるベム。なお、映像の合間には「目撃せよ」「彼が人間になる」「その瞬間を」と断片的なテロップが差し込まれる。
本ポスタービジュアルには、赤く染まった都市を背景に、「妖怪人間ベム最終章 ついに願いは叶えられる」というコピーが。目前の敵に挑むような様相のベム、ベラ、ベロ、さらにベムの腕に抱かれたソニア、劇場版のオリジナルキャラクターであるドラコやバージェスが描かれている。
映画『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』は10月2日より全国公開。