ティルダ・スウィントンが「ワカンダフォーエバー」 チャドウィック・ボーズマンさん追悼

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女優のティルダ・スウィントンが、ヴェネチア国際映画祭にて、映画『ブラックパンサー』に登場する「ワカンダフォーエバー」のポーズでメディアの前に現れ、8月28日に結腸がんのため亡くなったチャドウィック・ボーズマンさんの早すぎる死を悼んだ。
【写真】レッドカーペットで「ワカンダフォーエバー」ポーズを披露するチャドウィック・ボーズマンさん
MailOnlineによると、現地時間9月1日、イタリア・ベニスで開催のヴェネチア国際映画祭に、ティルダが到着。シャネルのカーキ色のコートにサングラス、白いマスクという出で立ちで姿を現した彼女は、胸の前で腕をクロスする「ワカンダフォーエバー」のポーズで、メディアの写真撮影に応えた。
ティルダは、マーベル映画『ドクター・ストレンジ』にエンシェント・ワン役で出演しており、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、チャドウィックさんとも共演している。
チャドウィックさんの訃報には、ロバート・ダウニー・Jr.やクリス・エヴァンス、マーク・ラファロやブリー・ラーソンなど、『アベンジャーズ』シリーズで共演したキャストをはじめ、マライヤ・キャリーやバラク・オバマ前大統領など、多くの著名人から追悼の意が寄せられている。またティルダの他にも、NBA選手のレブロン・ジェームズなどが「ワカンダフォーエバー」のポーズで、彼を称える姿を捉えられている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの映画祭や授賞式が中止やリモートでの開催に変更を余儀なくされている中、ヴェネチア国際映画祭は9月2日から12日(現地時間)まで開催予定となっている。