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生田斗真、『俺の話は長い』脚本・金子茂樹氏を祝福 続編にも期待

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第38回向田邦子賞贈賞式に登場した(左から)金子茂樹氏、生田斗真
第38回向田邦子賞贈賞式に登場した(左から)金子茂樹氏、生田斗真 クランクイン!

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 優れた脚本作家に贈られる向田邦子賞の第38回贈賞式が11日、都内の会場で行われ、ドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ系)の脚本を担当した金子茂樹氏が受賞し登壇。同ドラマで主演を務めた生田斗真も登壇し、祝福のスピーチを贈った。

【写真】『俺の話は長い』主演の生田斗真、第38回向田邦子賞贈賞式に登場

 向田邦子賞は、故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し、活躍してきた功績をたたえ、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に贈られる賞として、1982年に制定された。

 ドラマ『俺の話は長い』は、31歳の独身、職無し、実家暮らし、屁理屈を言わせれば右に出るもの無しの“ダメ男”岸辺満を巡る家族の物語を描いたホームコメディー。展開に頼るエンターテインメントではなく人間の描写で楽しませていることや、エンタメ性、物語性、作家としてのチャレンジのバランスが良く、光彩を放つ作品に仕上がっているとして受賞に至った。

 金子氏は連続ドラマは肉体的にも精神的にもきつい作業だと話し、同作を書き始める前には長丁場に耐えられるように、半年間100km以上の走り込みをしたほどだと語った。1時間枠2本立てで構成された本作について金子氏は、アイデア出しに苦労したと告白。「ストレスからなのか、打ち合わせ中に頭を叩く癖がついてしまいまして。それがまさか最終回書き終わって1ヵ月後に、硬膜下血腫という脳に血液が溜まる病気にかかりまして」と即緊急手術になるような衝撃的な経験したことを打ち明けた。

 花束を持ってお祝いのスピーチに駆けつけた生田は、金子氏の受賞について「自分のことのようにうれしく思います」とニッコリ。続けて「役者にとって良い脚本家、脚本に出会えることは本当に俳優人生を左右する大きな出来事だと思います。僕にとって金子さんと『俺の話は長い』というドラマに出会えたことは、これからの人生を左右する大きな出来事になると思います」としみじみ語った。

 また、生田は、同時に脚本家にとっても良い役者に出会えることは重要な出来事だ、とし「金子さんが、生田斗真に出会えたことは本当に幸せなことだと思います。感謝してほしいと思います」とユーモアを込めて話し、会場の笑いを誘った。

 続編の可能性を聞かれると生田は「僕としてもおもしろいドラマだったと自信を持ってお届けできる作品なので、もしそういう機会がいただけたらありがたいな、と…」と答えたが、金子氏は即座に「本当に思ってますか?(笑)」とツッコミ。生田は「思ってます! 清原果耶の朝ドラが終わったあたりかな? 売れちゃったので」と共演の清原の名前を挙げ、笑顔を見せていた。

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