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平均年齢74歳! ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダら夢の共演作 12.18日本公開決定

映画

 ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンという、平均年齢74歳(撮影当時)の名女優4人が初共演した映画『Book Club(原題)』が、邦題を『また、あなたとブッククラブで』として12月18日より全国順次公開されることが決まった。

【写真】劇中に登場する小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』フォトギャラリー

 本作は、1冊の本で色づきはじめた4人の女性たちの“人生の後半のアンサンブルドラマ”。妻として、母として、上司として、経営者として、それぞれに都会的で自立した人生を満喫してきた女性たちの「恋と悩みと友情」を痛快なテンポで描き出す。北米公開時には初登場3位のヒットを記録した。

 40年連れ添った夫を亡くした喪失感からまだ抜け出せないダイアン(ダイアン)、複数の男性たちとの関係を楽しんでいるハイクラスな経営者のビビアン(ジェーン)、離婚のトラウマに苦しんでいる管理職のシャロン(キャンディス)、熟年夫婦の危機に直面する専業主婦のキャロル(メアリー)。立場は違っても長年の友人である4人は、それぞれの“人生の後半”らしい悩みを抱えながらも、1冊の同じ本を皆で読んだ後に集まり、感想を語り合う“ブッククラブ”を恒例の楽しみにしていた。

 そんなある日、ダイアンの提案で、イギリスのベストセラー官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(E.L.ジェームズ著)を皆で読むことに。いつもとテイストの違う本の提案で最初は戸惑っていた彼女たちだったが、そのスキャンダラスな文面にたちまち感化され、悩ましい日常を忘れて、恋にロマンスに気持ちも行動も大胆になっていく。

 公開されたポスタービジュアルには、本作のテーマでもある“読書”をモチーフに、「私たちの第二章は始まったばかり」というキャッチコピーが添えられ、何歳になってもめいっぱい人生を楽しむ彼女たちの楽しげな姿が切り取られている。

 監督のビル・ホルダーマンは本作が監督デビュー作。ロバート・レッドフォードの製作会社で長年製作プロデューサーを務めてきた彼は「『監督になる夢をずっと持っていてたわけじゃないし、自分でどうしても監督したい』という訳ではありませんでした。でも、変かもしれないけど、ほかの誰かにやらせたくなかったから、自分で監督することに決めたんだと思う」と本作への思いを明かした上、「社会やハリウッドでは、年齢による差別がはびこっていて、ある年齢を迎えると自分の存在意義は終わったと考えるようになる。社会の認識なんて気にしないで。克服すべき唯一の障害は、自分の考えだけなんだ」と、あらゆる世代の女性たちにエールを送る。

 主人公の一人ダイアンの名前は、彼女を演じる“ダイアン・キートン”その人から取られたもの。あて書きされた脚本を読んだダイアンは「登場人物たちは、とっても絆が強くて、それを維持している。誰でも間違いなく“歳を重ねる”ことに向き合わなくてはいけないのですが、私たちには頼れる人たちがいて、そのことが、この映画ではとても重要な役割を果たしています。よくできた脚本だわ。今までで一番楽しいものでした」と絶賛している。

 映画『また、あなたとブッククラブで』は12月18日より全国順次公開。

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