二宮和也、妻夫木聡ら、『浅田家!』公開初日の貴重な“舞台裏”ショット公開

関連 :
嵐の二宮和也が主演を務め、10月2日に封切られた映画『浅田家!』より、初日舞台あいさつのオフショット写真5点が公開された。
【写真】真剣に話を聞く二宮和也ほか『浅田家!』公開初日のオフショット
写真家・浅田政志の写真集『浅田家』『アルバムのチカラ』を原案とした本作。浅田が写真を撮り始め、東日本大震災を通して、それでもなお家族写真を撮ることに向き合い成長する姿を、実話をベースにオリジナル要素を加えながら描く。二宮が、無茶で自由奔放ながらどこか許せてしまう人間味あふれるキャラクター・政志役を演じるほか、妻夫木聡、風吹ジュン、平田満、黒木華、菅田将暉が共演する。監督は中野量太。
幼い頃、写真好きの父からカメラを譲ってもらった政志(二宮)は、昔から写真を撮るのが大好きだった。そんな彼が、家族全員を巻き込んで、消防士、レーサー、ヒーロー、大食い選手権…。それぞれが “なりたかった職業”“やってみたかったこと”をテーマにコスプレし、その姿を撮影したユニークすぎる<家族写真>が、木村伊兵衛写真賞を受賞。これをきっかけに日本中の家族から撮影依頼を受け、写真家としてようやく軌道に乗り始めたとき、東日本大震災が起こる。
かつて撮影した家族の安否を確かめるために向かった被災地で、政志が目にしたのは、家族や家を失った人々の姿だった。シャッターを切ることができない政志だったが、ある時、津波で泥だらけになった写真を一枚一枚洗って、家族の元に返すボランティア活動に励む人々と出会う。彼らと共に<写真洗浄>を続け、そこで写真を見つけ、うれしそうに帰っていく人々の笑顔に触れることで、次第に<写真の持つチカラ>を信じられるようになる。そんな時、一人の少女が現れる。「私も家族写真を撮って欲しい!」。それは、津波で父親を失った少女の願いだった-。
今回公開されたのは、浅田政志氏にしか撮ることのできないキャストの表情やイベントの景色を収めたオフショット。至近距離から撮影された、真剣に話を聞く二宮の写真や、二宮の背中越しに捉えた劇場内、準備済みの中野監督を鏡越しに写したアーティスティックな写真など、本作の舞台あいさつならではのオフショット5点となっている。
映画『浅田家!』は全国公開中。