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ノーラン監督、『TENET テネット』日本での大ヒットに感謝 直筆メッセージ到着

映画

映画『TENET テネット』より
映画『TENET テネット』より(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved

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クリストファー・ノーラン

ジョン・デヴィッド・ワシントン

 公開中の映画『TENET テネット』の日本での大ヒットに、クリストファー・ノーラン監督から直筆の感謝状が届いたことが分かった。

【写真】映画『TENET テネット』クリストファー・ノーラン監督から直筆の感謝状

 9月18日の公開以降、週末興行収入4週連続1位、累計興行収入は『ダークナイト ライジング』を超えて20億円突破。先週末の動員ランキング(10月10、11日)では新作を抑えて再びNo.1に返り咲くなど、止まらぬ勢いで記録を伸ばしている『TENET テネット』。

 今回ノーラン監督からの直筆メッセージが届いたのは、東京・池袋のグランドシネマサンシャイン。同劇場のIMAXレーザー/GTテクノロジーシアターは、IMAXフィルムカメラで撮影した映像を、トリミングされることなく1:1.43のフルサイズで鑑賞できる、国内では2ヵ所しかない劇場のひとつ。そのため、多くのファンが連日詰めかけた。

 公開初日0時と3時から最速上映を行い、0時の回は販売開始から約10分で完売、その後の同日分のIMAXレーザー/GTテクノロジー回もすべて完売。19~22日の4連休でも満席の回が続出し、グランドシネマサンシャインの本作MAXのオープニング興行収入(18~21日の公開後4日間の興行収入)が、全世界のIMAXシアターにおいて世界第1位の成績を収める快挙を達成した。

 ノーランは感謝状で「皆さんの持つ素晴らしいIMAX劇場での大成功、おめでとうございます。そして『TENET テネット』を、本来あるべき最高の状態で上映頂いたこと、心から感謝いたします。いつの日か東京で、皆さんの持つ巨大スクリーンで映画を観ることを楽しみにしています」とのコメントを寄せている。

 リピーターも続出している本作。ネット上では続編への熱い声も集まっている。名もなき男を演じたジョン・デヴィッド・ワシントンは先日、米Esquire誌のインタビューで続編企画の有無について問われ、「僕の中での答えは、イエスです!」と返答。「クリス(・ノーラン監督)は自身がやりたい事に取り組む方。もしかすると、彼には何年にも渡り準備してきた作品があるかもしれませんし、他に刺激を受けて取り組みたいと思っている作品があるかもしれません。僕としてはもう一度、出来たら嬉しいですけどね」としつつも、「実際のところ、どうなるのかは分かりません」と話している。

 映画『TENET テネット』は公開中。

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