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北朝鮮による拉致事件を映画化した『めぐみへの誓い』ポスター&予告解禁

映画

映画『めぐみへの誓い』ポスタービジュアル

映画『めぐみへの誓い』ポスタービジュアル(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会

 北朝鮮による拉致事件を日本で初めて映画化した『めぐみへの誓い』が、2021年2月19日より公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

【写真】『めぐみへの誓い』メイン写真

 原案は、2016年より内閣府拉致対策本部主催で公演されている演劇『めぐみへの誓いー奪還ー』。本作は、拉致の真実を広く人々に伝え、拉致被害者救出への気運を高めることを目的としたこの演劇の制作チームが、同じ原作を基に映画化。13歳の時から現在に至るまで拉致されたままの横田めぐみさんの人生を縦軸に、拉致被害者とその家族の苦悩と闘いを、綿密な取材に基づいたリアルな表現で描く。

 めぐみさんを演じるのは、女優の菜月(幼少時代は坂上梨々愛)。両親の横田滋さん役は原田大二郎、妻の早紀江さん役は石村とも子。そのほか、安座間美優、小林麗菜、大鶴義丹、仁支川峰子、小松政夫らが出演する。

 1977年11月15日夕刻、新潟。13歳の横田めぐみが、学校のバドミントン部の練習の帰り道で忽然と姿を消した。拉致工作員の手によって船底に閉じ込められためぐみは、助けを求めて泣き叫び、壁をかきむしり爪をはがしてしまう。北朝鮮に着いてからは「朝鮮語を覚えたら日本に帰してやる」と言う工作員の言葉を信じ、ひたすら勉強に励むめぐみ。しかし18歳になった時その約束が嘘であったことを知り、彼女はついに精神に破綻を来たしてしまう。

 ポスタービジュアルは、いつか家族と再会するために自分の想いを押し殺し、従順なフリをすることを決意しためぐみを演じる菜月の表情を大きく切り取ったもの。その下には、引き裂かれても歩き続ける両親の姿を配置している。両者の間にある斜めのラインは、引き裂かれた家族の状況を表現。再会への希望を捨てない家族の思いが強く込められたデザインとなっている。

 予告編は、「娘は今から42年前、新潟の海岸から、突然姿を消しました」というめぐみさんの両親の言葉からスタート。続いて、当時13歳のめぐみが、工作員によって拉致され北朝鮮で必死に生きる姿や、娘や拉致された人々を奪還するため、日本で活動を続ける横田夫妻が描かれる。最後は海を見つめる夫妻の後ろ姿と「この物語の結末をつくるのは、私たち一人ひとりです」というキーフレーズで終了。横田さん一家の不屈の家族愛が伝わってくるような予告編となっている。

 映画『めぐみへの誓い』は、2021年2月19日より全国順次公開。

映画『めぐみへの誓い』予告編

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