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『エール』裕一が“朝ドラの原点”で復活 ネット感動「この歌知ってる!」

エンタメ

『エール』第93回より
『エール』第93回より(C)NHK

 俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第19週「鐘よ響け」(第93回)が21日に放送され、裕一(窪田)がラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の主題歌を作曲し、音楽家として復活を遂げると、ネット上には「この歌知ってる!」「涙が出る」などの声が寄せられた。

【写真】裕一、苦悩の末に復活!

 劇作家の池田(北村有起哉)が裕一に、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の主題歌を依頼しにやって来る。裕一は、戦争中に自分がしたことに責任があるといって断ろうとするが、戦争に翻ろうされた子どもたちを裕一の曲で励ましてほしいと説得される。

 池田が残していった歌詞に断片的なメロディーが引き出された裕一は、それを手掛かりに作曲に取り掛かる。しかし戦場での光景や大切な人々の死が作曲中の裕一を苦しめる。

 苦悩の末、裕一は「鐘の鳴る丘」の主題歌「とんがり帽子」を完成させる。場面が変わり、裕一によるオルガン演奏に乗せて子どもたちが「とんがり帽子」を元気に歌うシーンになると、ネット上には「あ、この歌聞いたことある!」「この歌知ってる!」といったコメントが殺到。

 ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」は、昭和22年7月5日にNHKラジオでスタート。復員した男が戦災孤児の居場所を作るために奮闘するという物語で終戦直後、大きな話題を呼んだ番組だった。さらに当初、週2回の放送だったこの番組は、聴取者からのリクエストの声に応える形で、スタートから半年後には週5回の放送へ発展。これが現在も続くNHK朝の連続テレビ小説の基となったことがナレーションで明かされると、ネット上には「昔から母が家事をしながらよく口ずさんでいた」「戦後の子どもたちはみんな歌ってたんだろうな」などの投稿も集まり、さらに「当時子どもたちを楽しませたのかなと思うと涙が出る」「母の幼少期を想像して泣いた」「感動した。朝ドラでやるから意味があるんだよね」といった声が相次いでいた。

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