『アダムス・ファミリー』が実写ドラマ化 ティム・バートンが参加か

奇妙なアダムス一家を描くホラーコメディ『アダムス・ファミリー』が、実写ドラマシリーズとしてリブートされることが明らかになった。ティム・バートンが、監督・製作総指揮として参加するべく、交渉中であるという。
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Varietyによると、MGMテレビジョンでリブートされるとのこと。海外ドラマ『バッドランド ~最強の戦士~』のクリエイター、アルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーが脚本を手掛け、製作総指揮とショーランナーも兼任する。
『シザーハンズ』や1989年公開の『バットマン』、『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるバートン監督。過去に監督を務めたテレビ作品は、1986年に放送された『新・ヒッチコック劇場』の1エピソードなどがある。
本作は、雑誌『ザ・ニューヨーカー』に掲載されたチャールズ・アダムス原作の一コマ漫画が原作。1960年代にテレビドラマシリーズ『アダムズのお化け一家』が放送されたほか、1990年代には、アンジェリカ・ヒューストン、ラウル・ジュリア、クリストファー・ロイドらが出演し、実写版映画が2作公開された。また、最近ではシャーリーズ・セロンやオスカー・アイザックらが声優を務める初のアニメーション映画が製作され、今年9月に日本でも公開された。こちらは第2弾の公開も決定している。