キアヌの伝説コメディ『ビルとテッド』最新作12月公開! メッセージ付き特報解禁

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俳優キアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンターがダブル主演を務めるSFコメディー映画『ビルとテッド』シリーズの29年ぶりの最新作『Bill & Ted Face the Music(原題)』が、『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』の邦題で12月18日より全国公開されることが決定。併せて2人のメッセージ付き特報が解禁された。
【動画】キアヌ&アレックスのメッセージも『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』特報映像
ロックスターに憧れる落ちこぼれ高校生コンビだったビル(アレックス)とテッド(キアヌ)が、世界を救うため時空を超えて冒険を繰り広げる本シリーズ。キアヌの俳優ブレイクのきっかけとなった伝説的コメディ作品で、1989年公開の第1作『ビルとテッドの大冒険』、1991年公開の第2作『ビルとテッドの地獄旅行』に続き、本作が29年ぶりの第3作となる。2020年が舞台の最新作では、ミュージシャンになっても変わらずに少年の心を持ち続ける2人が、再びタイムマシンに乗って時空を駆け回る。アレックスとキアヌのほか、死神役のウィリアム・サドラーも引き続き出演する。
「ビルとテッドの音楽が将来、世界を救う」―そう予言されていた伝説のロックバンド“ワイルド・スタリオンズ”。曲作りに励み、待ち続けること30年。人気も年月と共に落ち込み、今や応援してくれるのは家族だけ。そんな2人のもとに未来の使者が伝えにきたメッセージは、残された時間が77分25秒しかないという衝撃の事実。このままでは、時空はゆがみ、世界は消滅してしまう。ビルとテッド、そして彼らの娘たちは「世界を救う音楽」を完成させるため、モーツァルトやルイ・アームストログ、ジミ・ヘンドリックスなど、伝説のミュージシャンたちを集めて歴史上最強のバンドを結成しようと、過去へ未来へ時空を駆け巡る。果たして、この世界を<音楽>で救うことはできるのか?。
特報はクールなエレキギター音から始まり、冒頭にはキアヌとアレックスからファンに向けたメッセージを収録。アレックスが「合言葉は互いにエクセレントであれ」と語ると、キアヌが「パッといこうぜ」と応じるなど、30年コンビを組む2人の映画から飛び出たような息の合った間合いも見どころだ。その後は、「世界の運命は2人のミュージシャンに託された!?」というテロップ・ナレーションとともに、タイムトラベルするビルとテッドや、空にすっぽり穴が開いたように現れる怪しげな巨大空間などが登場。最後は、披露宴の場でうなり声のような歌と不思議な音色を奏でるテルミンの演奏を真剣な面持ちで披露し、満足げにハイタッチする2人と、あきれ顔の出席者たちで締めくくられる。
主演の2人は、本作が今の時期に公開される意義について、「“全人類の心が一つになる”という映画で描かれるテーマは、まさに今僕らに必要なことなんだ」(キアヌ)、「『ビルとテッド』は、ずっと団結をテーマにしてきた。“ひとつになって”何ができるかということをね」(アレックス)とコメントしている。
映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』は12月18日より全国公開。