『七人の秘書』第5話 萬田久子、極悪都知事に “三和”大島優子がメンバーと対立
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女優の木村文乃が主演し、広瀬アリス、菜々緒らが共演する中園ミホ脚本のドラマ『七人の秘書』（テレビ朝日系／毎週木曜21時）第5話が今夜放送。第5話では、極悪都知事・南勝子（萬田久子）に鉄槌を下そうとする千代（木村）らに対し、風間三和（大島優子）が反発。メンバーと対立する。
【写真】並び立つ“千代”木村文乃ら秘書軍団 『七人の秘書』第5話より
東都銀行の常務秘書・望月千代は、幼い兄妹が東京都知事・南勝子の乗った車に泥だんごを投げつけながら「僕たちの家を返せ！」と怒鳴っているところに出くわす。それを制止し、2人を家まで送っていくことにするが、着いたところは児童養護施設だった。
千代が職員に話を聞くと、以前、勝子が老朽化した施設をハイクオリティーな児童施設に新設すると公約したものの、突然その計画を撤回。しかし土地はすでに都のものになっているため、子どもたちはこの施設で暮らせなくなるという。しかも、どうやらこの決定には裏で財務大臣・粟田口十三（岸部一徳）が絡んでいるようで…。
富裕層だけが得をして、子どもたちが泣きを見る、そんな都知事のやり方に憤った千代が秘書軍団にこの話をすると、都知事秘書・風間三和は、「そんなのよくあることでしょ？」と一蹴。三和の追い打ちをかけるような余計なひと言にカッとした千代と険悪ムードに…。さらに三和は、子どもたちを助けたいという他のメンバーとも対立してしまい…？
そんな中、ラーメン店「萬」に粟田口がやって来る。表情を一変させた店主の萬敬太郎（江口洋介）に千代らの緊張感が高まる中、粟田口は自分の知り合いたちの悪事を暴き、世間から葬っているのが萬ではないかと疑いの目を向けて…？
裕福な家庭に育ちながらも闇を抱えて生きてきた三和は、そんな自分を認めてくれた萬のために、粟田口と自分のボス・勝子をぶっ潰す決意を固める。秘書軍団は手始めに勝子の弱点を探し始めるのだが…？
本作は、数々のヒットドラマを生み出してきた脚本家・中園による痛快“秘書”ドラマ。極秘情報を握り、裏で世の中を動かす秘書たちが、わずかな報酬で人助けをする姿を描く。
ドラマ『七人の秘書』第5話は、テレビ朝日系にて11月19日21時放送。
