エヴァ劇場版『DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に』1.8より期間限定上映
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の2021年1月23日公開を前に、1998年に劇場公開された『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に』(英語タイトル『REVIVAL OF EVANGELION』)が、1月8〜22日の期間限定で全国5大都市ほかにて上映されることが決まった。
【動画】『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報3
本作は、1997年3月15日公開の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』と同年7月19日公開の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』の両作を組み合わせて1998年3月7日に再公開された、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』本来の形ともいえる作品。『EVANGELION:DEATH(TRUE)2』はテレビシリーズの第壱話から第弐拾四話を再構成し、一部新作を加えた総集編。『Air/まごころを、君に』はテレビシリーズ最終2話を本来の形とした劇場用新作となっている。
近年では2014年の第27回東京国際映画祭特集上映「庵野秀明の世界」内でイベント上映されたが、初上映から23年が経過した今、改めて映画館でよみがえる。
『エヴァンゲリオン』シリーズは、未曽有の大災害「セカンドインパクト」が起きた世界を舞台に、巨大な汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンのパイロットとなった少年少女たちと、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描いたアニメーション作品。父との確執や同僚の少女たちとの交流を通して、14歳の少年の悩みと成長が描かれる。
1995年にテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』がスタート。2007年から庵野秀明が総監督を務める『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、『:序』(2007)、『:破』(2009)、『:Q』(2012)の3作が公開され、累計興行収入113億円を突破する大ヒットを記録した。2021年1月23日公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、9年ぶりのシリーズ最新作で完結編となる。
アニメ映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に』は、2021年1月8〜22日、全国5大都市ほかにて上映。