鈴木伸之、連続ドラマ単独初主演 西森博之原作『お茶にごす。』実写化
劇団EXILEの鈴木伸之が、2021年放送予定のドラマ『お茶にごす。』で連続ドラマ初主演を務めることが発表された。
【写真】原作漫画『お茶にごす。』主人公の船橋雅矢
原作は、2007年から2009年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載されていた西森博之原作の同名コミック。『今日から俺は!!』『天使な小生意気』など、全作品累計発行部数は5000万部を超える“ヤンキーギャグ漫画”の金字塔を打ち出した西森による、青春・学園・ヤンキー・コメディが詰まった作品を実写化する。
こわもてで威圧的な雰囲気で中学最強の不良と恐れられた船橋雅矢は、むやみやたらとけんかを売られてしまう日々に嫌気がさしていた。高校入学を機に“暴力の連鎖を抜け出し平穏な日々を過ごしたい”と願う船橋は、ひょんなことから茶道部に入部することに。茶道の心得を知り茶道部の仲間たちと関わることで少しずつ変わっていく船橋だったが…。
主人公の通称“悪魔(デビル)まークン”こと船橋雅矢役を鈴木が務めるほか、船橋の友達・山田航を瀬戸利樹、船橋の同級生で茶道部のメンバー・浅川夏帆を萩原みのり、茶道部の部長・姉崎奈緒美を久間田琳加が、それぞれ演じる。
主演の鈴木は「『今日から俺は!!』でもご一緒させていただきました、西森先生の作品にまた出演できて嬉しい気持ちでいっぱいです」と話し、「僕は船橋雅矢を演じさせていただきますが、皆から恐れられていた1人の高校生が茶道部の仲間と“茶道”を通じて人として成長していくお話になっています。コミカルな登場人物と、人として大切な言葉が沢山詰まった作品ですので愛すべき茶道部員達を宜しくお願いします!」とコメント。
原作者の西森は「期待大ですね! お茶の配役で一番大切なのは、マー君を差し置いて部長だと思っています。モチロン、マー君の半壊ぶりも期待ですが、彼女は話の芯ですからね。楽しみですね。昔の女学生さん! (山田に夏帆に智花にまた会えるよ!)お茶を習いに行ったり、お茶会に呼ばれたくなったり、マー君に恐怖するようなお話になっていると思います!」と期待を寄せている。
ドラマ『お茶にごす。』は、2021年放送予定。Amazon Prime Videoにて同年3月5日より全12話一挙配信。