新海誠『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』12.29連続放送
アニメ
アニメ映画『天気の子』の地上波初放送（テレビ朝日／2021年1月3日）を記念し、新海誠監督による『秒速5センチメートル』（2007年）、『星を追う子ども』（2011年）の2作品が、テレビ朝日にて12月29日26時20分より一挙放送されることが決まった。いずれも本編ノーカット。
【写真】新海誠監督作品『星を追う子ども』ポスタービジュアル
『秒速5センチメートル』は、互いに思いを寄せ合いながらも離ればなれになった少年と少女が大人になるまでの“心の変化”を描く、『桜花抄』『コスモナウト』『秒速5センチメートル』からなる連作アニメーション。単館上映ながら異例のロングランを記録した。
小学生のタカキとアカリは、特別な思いを抱きあう仲。しかし卒業と同時に、アカリの引っ越しにより離れ離れになってしまう。中学生になり文通を重ねていた2人だが、今度はタカキも鹿児島への転校が決まる。引っ越す前にアカリに会おうと、大雪の中、タカキはアカリの元へ向かうが…。時は過ぎ、東京で社会人になったタカキは、仕事に追われ日々輝きを失っていく街並みを前に、忘れかけたあの頃の記憶に思いを巡らせる。
『星を追う子ども』は、新海監督が冒険ファンタジーに挑んだ意欲作。地下世界アガルタからやってきた少年と出会った少女が、冒険の旅に出る。彼らを待ち受ける運命と少女の成長を描く。
少女アスナは、地下世界アガルタから来たという少年シュンに出会う。2人は心を通わせるも、少年は突然姿を消してしまう。「もう1度あの人に会いたい」と願うアスナの前にシュンとうり二つの少年シンと、妻との再会を切望しアガルタを探す教師モリサキが現れる。そこに開かれるアガルタへの扉。3人はそれぞれの思いを胸に、伝説の地へ旅に出る。
『天気の子』地上波初放送を記念して、番組プレゼント企画も実施。プレゼントは醍醐虎汰朗＆森七菜サイン入りポスター（5名）、醍醐虎汰朗＆森七菜サイン入りオリジナルTシャツ（3名）、オリジナル腕時計（3名）、「Shinkai Works Calendar 2021」（5名）の4種類で、『天気の子』放送終了後から1月11 日まで番組ホームページで応募可能となっている。
アニメ映画『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』は、テレビ朝日にて12月29日26時20分より一挙放送。
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