舞台『鬼滅の刃』2021年夏に新作公演決定 初演に続き小林亮太、高石あかりら出演

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今年1月に初演が上演された舞台『鬼滅の刃』の新作が、2021年夏に上演されることが決まった。初演に引き続き、主人公・竈門炭治郎役の小林亮太、妹・禰豆子(※)役の高石あかりらが出演する。
【写真】舞台『鬼滅の刃』ロゴビジュアル
舞台『鬼滅の刃』は、集英社「週刊少年ジャンプ」にて連載された吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の舞台化作品。今年1月の東京、兵庫での初演では、剣戟(けんげき)アクションや世界観に寄り添う音楽が話題を呼んだ。
2021年夏の新作公演では、初演に引き続き、脚本・演出を末満健一、音楽を和田俊輔が手がけ、竈門炭治郎役を小林亮太、竈門禰豆子役を高石あかり、我妻善逸役を植田圭輔、嘴平伊之助役を佐藤祐吾、冨岡義勇役を本田礼生、鬼舞辻無惨役を佐々木喜英が務める。
原作となる漫画『鬼滅の刃』は、2016年「週刊少年ジャンプ」11号より連載を開始し、2020年24号で最終話を迎えた。人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼び、シリーズ累計発行部数は1億2000万部を突破(2020年12月時点)。2019年4月より放送を開始したテレビアニメも人気を博し、現在、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開中だ。
時は大正、日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。さらに唯一生き残った妹の禰豆子は、鬼に変貌してしまった。絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道へ進む決意をする。人と鬼とが織りなす悲しき兄妹の物語が、今、始まる。
舞台『鬼滅の刃』新作公演は、2021年夏上演予定。
※「禰」の正式表記は「ネ+爾」