『岸辺露伴は動かない』禁止用語“くしゃがら”で約30年前の『世にも奇妙な物語』“ズンドコベロンチョ”も話題に

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漫画家・荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』からスピンオフした短編を実写化したドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK総合)が29日に放送され、劇中で登場した禁止用語“くしゃがら”が視聴者の間で話題となり、ツイッターでトレンド入り。同時に1991年に放送された『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)の1編で登場したワード“ズンドコベロンチョ”を思い出す人が続出した。
【写真】“くしゃがら”に取りつかれ、狂気していく森山未來の演技も話題に 『岸辺露伴は動かない』第2話フォトギャラリー
ドラマ『岸辺露伴は動かない』は28日〜30日22時より3夜連続放送中。第2話となる「くしゃがら」では禁止用語である“くしゃがら”に取りつかれた漫画家・志士十五(森山未來)が次第に狂気していくさまが描かれた。
“くしゃがら”が一体何なのか、なぜ禁止なのか分からず、それ故に気になって仕方がなく、1週間以上も食事も忘れて調べ続ける志士十五が描かれたが、謎が明かされない展開に“くしゃがら”が気になる視聴者が続出した。
放送後もさまざまな感想が書き込まれ、その中には1991年放送の『世にも奇妙な物語』の1編「ズンドコベロンチョ」から“ズンドコベロンチョ”を思い出す人も。“ズンドコベロンチョ”とは、自分以外誰もが知っている謎の言葉“ズンドコベロンチョ”が何なのかがわからず翻ろうされていく主人公の姿を描いた作品(北川悦吏子が脚本を担当)。ここでもやはり最後まで“ズンドコベロンチョ”が何なのかは明かされなかった。
ツイッターなどでは「なんかこういうの前にあったなぁ~と思ったらズンドコベロンチョじゃん」「ズンドコベロンチョVSくしゃがら のドリームマッチ見たい」などの声が上がり、話題に。放送後も「くしゃがら」「禁止用語」「ズンドコベロンチョ」といったワードがトレンドとなっていた。
『岸辺露伴は動かない』最終話である「D.N.A」は今夜30日22時よりNHK総合にて放送。