『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開を再度延期 新公開日は未定
1月23日の公開が予定されていた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が再度公開延期となることが決まった。本作の公開が延期されるのは2度目、延期はいずれも新型コロナウイルス感染拡大の影響によるもので、新たな公開日はまだ決まっていない。
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東宝、東映、カラーの3社は、「初めに、この度の新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。また、今現在も対応に当たられている医療従事者、その関係者の皆様へも感謝と敬意を表します」としたうえで、「この度、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)拡大の状況、並びに日本政府による緊急事態宣言の発出という事態を重く受け止め、慎重に検討を重ねて参りました。その結果、感染拡大の収束が最優先であると判断し、2021年1月23日(土)に向け進んでおりました、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開を自粛し、再延期を決定いたしました」と発表。
今後の予定は、決まり次第『エヴァンゲリオン』公式サイト、公式SNSにて告知される。購入済のムビチケカードは、延期後の公開でも使用可能となっている。
本作の延期に伴い、映画の音楽集CDとして2月10日に発売予定だった『Shiro SAGISU Music from “SHIN EVANGELION”』も発売延期となった。新たな発売日は映画の公開日が決定次第、検討のうえ発表予定。
本作は、1995年のテレビ放送で社会現象を巻き起こしたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版最新作。2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』として再始動し、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012)に続く、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ4作目となる。