柳楽優弥の涙も 初の海外合作主演作『ターコイズの空の下で』海外版予告解禁
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俳優の柳楽優弥が海外合作映画初主演を果たした『ターコイズの空の下で』より、映像初解禁となる海外版予告映像が公開。壮大で美しいモンゴルの大自然が映し出され、柳楽が涙を流すシーンも描かれている。
【動画】壮大で美しいモンゴルの大自然に圧倒される『ターコイズの空の下で』海外版予告編
本作は、日本・モンゴル・フランスの合作映画。裕福な家庭に育ち、自堕落な暮らしを送る青年(柳楽)が、ひょんなことからモンゴル人の馬泥棒を相棒に、終戦後に生き別れとなった祖父の娘を探しにモンゴルを旅するロードムービー。主人公の青年・タケシを演じる柳楽は、海外合作映画初主演にして、約3週間におよぶモンゴルでの過酷ロケを敢行した。
キャストにはそのほか、タケシの相棒となるアムラ役をモンゴル・アカデミー賞で主演男優賞を3度受賞し、近年ハリウッドにも進出したモンゴルのスーパースター、アムラ・バルジンヤムが演じ、さらに麿赤兒、サヘル・ローズ、諏訪太朗、佐藤乃莉らが共演。監督は、パリ在住のアーティスト・KENTAROが務める。
大部分がモンゴルの荒野で撮影された本作。すでに第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭でオープニング・フィルムとしてワールド・プレミア上映され、FIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)と、観客賞にあたる才能賞をダブル受賞する快挙を果たし、さらに映像のクオリティに焦点を当てた第28回カメリマージュ映像美術国際映画祭にも招聘(へい)されるなど、ヨーロッパの映画祭を中心に喝采を浴びている。
映像初公開となる海外版予告映像は、主演の柳楽がモンゴルの壮大で美しい大自然のなか、大地や人々が放つエネルギーに圧倒されながら、さまざまな出逢いと経験を経て、自らを解放していく姿がとらえられている。果てしなく広がる青い空の下、言葉も通じない、価値観も異なる2人の、詩的でユーモラスな旅がどのように展開されるのか、期待が膨らむ予告編となっている。
柳楽は、「(タケシが)大人になっていく道のりが、僕自身の成長記録とも重なっている」とコメント。さらに「即興的な演技は『誰も知らない』以来初めてで、このやり方が好き」とも語っている。
なお、2月19日には、柳楽や麿、サヘルに加え、KENTARO監督も登場する日本初上映となる先行プレミアム上映&舞台あいさつが実施される。
映画『ターコイズの空の下で』は2月26日より全国順次公開。
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