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ゴールデン・グローブ賞<テレビの部> 『ザ・クラウン』が最多4冠

海外ドラマ

ドラマ『ザ・クラウン』が最多の4冠
ドラマ『ザ・クラウン』が最多の4冠 写真提供:AFLO

 第78回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が、現地時間2月28日に開催された。テレビの部では、ドラマ部門でNetflix作品『ザ・クラウン』が作品賞含む最多4冠に輝き、次いでリミテッド・シリーズ&テレビムービー部門でも同じくNetflix作品『クイーンズ・ギャンビット』が作品賞を受賞した。

【写真】作品賞・女優賞・男優賞・助演女優賞を受賞した『ザ・クラウン』場面写真 

 例年、その年の第1日曜日に開催されるゴールデン・グローブ賞だが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期され、2月末の開催となった。ホストは、これが4度目となるティナ・フェイとエイミー・ポーラーが務め、ソーシャルディスタンンスを保ち、大勢が一同に会するのを避けるため、米ニューヨークのレインボールームとロサンゼルスのビバリー・ヒルトンに、それぞれ分かれて式を進行した。プレゼンターの多くは会場から参加し、ノミネート者は自宅やホテルなどからリモートでの参加となった。

 『ザ・クラウン』は、政界実力者との確執、王室のロマンス、そして20世紀後半を彩る歴史的事件の影で葛藤する、生身のイギリス女王=エリザベス2世の姿を重厚に描いた作品。メインキャストのほとんどがノミネート入りしていたが、チャールズ皇太子を演じたジョシュ・オコナーがドラマ部門男優賞、ダイアナ妃を演じたエマ・コリンが同女優賞、サッチャー元首相を演じたジリアン・アンダーソンが助演女優賞を受賞。作品賞を含む計4つの受賞となった。

 1950年代の児童養護施設で、人並外れたチェスの才能を開花させた少女のサクセスストーリーを描いた『クイーンズ・ギャンビット』は、リミテッド・シリーズ&テレビムービー部門で作品賞と女優賞を受賞。昨年9月に開催されたエミー賞で、賞を総なめした『シッツ・クリーク』も、コメディー部門作品賞と同女優賞を受賞し、2冠に輝いた。

 また、ストリーミングサービス勢で、Netflixを追いかける形のApple+は、『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』でジェイソン・サダイキスがコメディー部門男優賞を受賞した。

 第78回ゴールデン・グローブ賞<テレビの部>受賞結果は以下の通り。
(★が受賞作品&受賞者)

■作品賞(ドラマ)
『マンダロリアン』
★『ザ・クラウン』
『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』
『オザークへようこそ』
『ラチェッド』

■女優賞(ドラマ)
オリヴィア・コールマン 『ザ・クラウン』
ジョディ・カマー 『キリング・イヴ/Killing Eve』
★エマ・コリン 『ザ・クラウン』
ローラ・リニー 『オザークへようこそ』
サラ・ポールソン 『ラチェッド』

■男優賞(ドラマ)
ジェイソン・ベイトマン 『オザークへようこそ』
★ジョシュ・オコナー 『ザ・クラウン』
ボブ・オデンカーク 『ベター・コール・ソウル』
マシュー・リス 『ペリー・メイスン』
アル・パチーノ 『ナチ・ハンターズ』

■作品賞(コメディー/ミュージカル)
『エミリー、パリへ行く』
『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』
『The Flight Attendant(原題)』
★『シッツ・クリーク』
『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』

■女優賞(コメディー/ミュージカル)
リリー・コリンズ 『エミリー、パリへ行く』
ケイリー・クオコ 『The Flight Attendant(原題)』
エル・ファニング 『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』
★キャサリン・オハラ 『シッツ・クリーク』
ジェーン・レヴィ 『Zoey’s Extraordinary Playlist(原題)』

■男優賞(コメディー/ミュージカル)
ドン・チードル 『Black Monday(原題)』
ニコラス・ホルト 『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』
ユージン・レヴィ 『シッツ・クリーク』
★ジェイソン・サダイキス 『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』
ラミー・ユセフ 『ラミー 自分探しの旅』

■作品賞(リミテッド・シリーズ&テレビムービー)
『ふつうの人々』
★『クイーンズ・ギャンビット』
『フレイザー家の秘密』
『Small Axe(原題)』
『アンオーソドックス』

■女優賞(リミテッド・シリーズ&テレビムービー)
★アニャ・テイラー=ジョイ 『クイーンズ・ギャンビット』
シラ・ハース 『アンオーソドックス』
ニコール・キッドマン 『フレイザー家の秘密』
ケイト・ブランシェット 『ミセス・アメリカ~時代に挑んだ女たち~』
デイジー・エドガー=ジョーンズ 『ふつうの人々』

■男優賞(リミテッド・シリーズ&テレビムービー)
ブライアン・クランストン 『Your Honor(原題)』
ジェフ・ダニエルズ 『ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白』
イーサン・ホーク 『The Good Lord Bird(原題)』
ヒュー・グラント 『フレイザー家の秘密』
★マーク・ラファロ 『ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー』

●助演女優賞
★ジリアン・アンダーソン 『ザ・クラウン』
ヘレナ・ボナム=カーター 『ザ・クラウン』
ジュリア・ガーナー 『オザークへようこそ』
アニー・マーフィ 『シッツ・クリーク』
シンシア・ニクソン 『ラチェッド』

●助演男優賞
★ジョン・ボイエガ 『Small Axe(原題)』
ブレンダン・グリーソン 『ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白』
ダン・レヴィ 『シッツ・クリーク』
ジム・パーソンズ 『ハリウッド』
ドナルド・サザーランド 『フレイザー家の秘密』

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