『新生劇場版テニスの王子様』杉田智和らが初参戦 新作は過去のアメリカにタイムスリップ&ラップバトルも

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アニメ映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』の追加声優キャストとして、杉田智和、武内駿輔、竹内良太のシリーズ初参戦が決定。併せて、過去の米国を舞台とする完全新作のストーリーも明らかとなった。
【写真】『新生劇場版テニスの王子様』新キャラを演じるキャスト陣
1999年より集英社「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートし、累計発行部数6000万部を突破している許斐剛の漫画『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)。現在は集英社「ジャンプSQ.」で『新テニスの王子様』が連載されている。そんな原作の連載開始から21年を経て公開が決定した本作は、シリーズ初となる3DCGアニメーションの劇場版。原作者・許斐による完全オリジナルストーリーで、許斐自ら製作総指揮も務める。
本作で描かれるのは、原作にはない『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』をつなぐ物語。誰も知らない空白の3ヵ月に迫るエピソードが紡がれる。
『テニスの王子様』のラスト、全国大会決勝戦での立海大附属中学校との激闘を制したリョーマ(声・皆川純子)たち青春学園中等部。本作はその3日後、リョーマがさらなる強さを求め、単身米国へテニスの武者修行の旅に出るところから始まる。現地へ到着したリョーマは、家族旅行で米国を訪れていた同級生・桜乃(声・高橋美佳子)がギャングに絡まれているところに遭遇。桜乃を助けるためリョーマが放ったボールと、謎の車いすの人物が放ったボールが激突した瞬間、時空がゆがみ始める。なんと2人は、リョーマの父がその驚異的なテニスの実力で「サムライ南次郎」と呼ばれ、世界で名をはせていた時代の米国にタイムスリップしてしまっていた―。
今回発表になった新キャラクターとキャストは、米国の「テニスギャング」の一味。ウルフの声を杉田智和、ブーを武内駿輔、フーを竹内良太がそれぞれ演じる。キャストは全員シリーズ初参加で、特に杉田は「ジャンプフェスタ2019」の「銀魂」ステージでの『テニスの王子様』とのコラボが大きな話題に。まさに両作品のファン待望のキャスティングとなっている。
また、劇中ではリョーマvsウルフらのラップバトルが披露されることも明らかになった。今作では、キャラクターが歌うすべての楽曲を原作者・許斐が書き下ろしており、このラップバトルの楽曲も許斐が手掛けたもの。歌詞や初披露となるリョーマのラップはもちろん、声を演じる皆川、杉田、武内、竹内の人気声優4人が舌戦を繰り広げる。
『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は9月3日より全国公開。
【コメント全文】
<ウルフ役・杉田智和>
How should it be done? a done thing doesn’t change, but.
Is sugita sane? Sane!!
<ブー役・武内駿輔>
歴史の長いシリーズですので、ファンの皆様のご期待に応えられるよう、作品の世界観に寄り添う事を意識し、収録に臨みました。
美麗な3Dアニメーションで躍動する姿は、本作の何よりの注目ポイントかと思います。
2Dアニメーションとはまた違った、動きや表情が堪能できる、本作ならではの魅力を是非ご堪能ください。
<フー役:竹内良太>
ブーとフーこの二人のラップにも注目して頂けると嬉しいです。
ダブル“タケウチ”での収録は楽しかったですね!
そして3DCGでの臨場感溢れるテニスシーンは必見です!
ぜひ劇場で我らテニスギャングとリョーマのリリックとライムをお聞き下さいませ。心踊らせましょう!