マ・ドンソク主演『ザ・バッド・ガイズ』“ヤバい奴ら”のキャラポスター公開
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映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『悪人伝』で知られるマ・ドンソクが主演を務める映画『ザ・バッド・ガイズ』より、“ヤバい奴ら”を写し出す海外版キャラクターポスター4種が解禁となり、併せてマ・ドンソクらから自身の役柄についてコメントも到着した。
【写真】“ヤバい奴ら”を写す『ザ・バッド・ガイズ』キャラクターポスター
本作は、服役囚たちが協力して巨悪を討つという斬新な設定のクライム・アクション・エンターテインメント。韓国では2019年、興行の繁忙期となる秋夕(旧暦のお盆)連休期間に観客動員数第1位を記録した。
マ・ドンソクが本作で演じるのは、かつて拳一つでソウルを掌握した「伝説の拳」パク・ウンチョル。懲役28年の刑で収監中だったが、減刑という破格の条件のもと特殊犯罪捜査課に合流、素手で悪党に立ち向かい、大木のような剛腕から繰り出される拳で次々に強敵をぶちのめす。
共演には、ベテラン俳優で司会者としての顔も持つキム・サンジュン、ドラマでも印象的なヒロイン役を多く務めるキム・アジュン、モデル出身で映像作品でも快進撃を続ける若手実力派チャン・ギヨン。凶悪犯たちの脱走という前代未聞の事件解決のため召集された特殊犯罪捜査課=バッド・ガイズのメンバーを個性豊かに演じる。
解禁されたバッド・ガイズのキャラクターポスターには、思わずニヤリとするような特徴を捉えた一言紹介や、前職、罪状、量刑が明記され、指紋もばっちり押さえられており、指名手配書のようにも見える。
<前職:ヤクザ/罪状:脅迫/傷害量刑:懲役28年>と明記された1枚目の主演マ・ドンソクは、唯一無二の<拳>でのアクションをさく裂させる、情に厚くユーモアにも富んだ元ヤクザの”THE 筋肉”パク・ウンチョルを熱演。演じる役については「アクション映画で求められる魅力が詰め込まれた、原点のようなキャラクターだ」と語る。
<前職:警察官/罪状:過失致死/量刑:懲役5年>と書かれた2枚目に写るのは、本作がスクリーンデビューとなるチャン・ギヨン。一触即発の危うい雰囲気を感じさせる表情を見せ“キケンな新人”コ・ユソンを演じる。3枚目には、バッド・ガイズの設計者オ・グタクを演じるキム・サンジュンの銃を構えた姿。<前職:警察官/罪状:暴行/量刑:懲役3年(満期出所)>と紹介され、ポスター通り、劇中でも銃撃アクションが見せ場だ。
最後は、<前職:自称アナリスト/罪状:詐欺/量刑:懲役5年(予想)>の文字とともに、片手をこめかみに寄せ、挑発的な視線を送る“天才詐欺師”クァク・ノスン役のキム・アジュン。「ひたすら利己的。けれどもおしゃべりで、人間味のある詐欺師だと思う」と自身の役柄を分析している。
映画『ザ・バッド・ガイズ』は、4月9日より全国公開。