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クロエ・グレース・モレッツ、等身大の役で新境地 共演マイケル・ペーニャも演技力を絶賛

映画

映画『トムとジェリー』場面写真
映画『トムとジェリー』場面写真 (C)2020 Warner Bros. All Rights Reserved.

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クロエ・グレース・モレッツ

マイケル・ペーニャ

ティム・ストーリー

 誕生80周年を迎える人気アニメを実写化した映画『トムとジェリー』より、トムジェリのケンカに巻き込まれていくホテルの新人スタッフを演じた女優のクロエ・グレース・モレッツと、彼女の上司役を務めたマイケル・ペーニャのコメントが到着。今作で自身初の等身大のキャラクターを演じたクロエは「自分の地を演技に生かしたのは今回が初めてかもしれない」と語っている。

【写真】クロエ・グレース・モレッツがかわいい! 『トムとジェリー』フォトギャラリー

 お調子者でドジなネコのトムと、外見はかわいいがずる賢いネズミのジェリーは、会えばケンカばかりで、常に追いかけっこを繰り広げる最強コンビ。7回のアカデミー賞に輝いた「トムジェリ」が、実写とクラシックな2Dアニメの融合でスクリーンに登場する。監督は『ファンタスティック・フォー』シリーズなどを手掛けたティム・ストーリー。

 米ジョージア州アトランタに生まれ、5歳の頃からニューヨークで芸能活動を開始し、子役としてキャリアを築いてきたクロエ。2005年に出演したリメイク映画『悪魔の棲む家』では、一家の中で唯一悪霊とコンタクトを取れる娘チェルシー・ラッツ役を堂々演じ、大きな注目を集めた。そんな彼女が世界で一躍大ブレイクするきっかけとなったのは、2010年に弱冠13歳で出演したヒーロー映画『キック・アス』の“ヒット・ガール”役。

 ヒット・ガールは、11歳の少女でありながら父親と共にスーパーヒーローとして登場し、バタフライナイフ、銃器、マーシャルアーツなどを駆使しながら華麗なアクションを披露するキャラクター。クロエは撮影前に7ヵ月もの訓練を積み、その過激なアクションシーンの9割は自分自身で演じたそう。映画が公開されると、ヒット・ガールの愛らしいキュートなルックスと、問答無用でギャングを叩きのめしていくそのギャップに世界中が魅了された。

 その後もクロエは、ティム・バートン監督作『ダーク・シャドウ』(2012)、名作ホラーをリメイクした『キャリー』(2013)や『サスペリア』(2018)などのヒット作に立て続けに出演。2014年には、米ニュース誌『タイム』の「最も影響力のある25人のティーン」にも選ばれるなど幅広い世代から支持を集め、実力派女優へと成長中だ。

 そんなクロエが本作で演じるのは、ニューヨークの一流ホテル“ロイヤル・ゲート・ホテル”で働く新人スタッフ・ケイラ。ある日、ホテルで行われる「世紀のウェディングパーティー」を、トムとジェリーがいつものケンカで台無しにしてしまったことをきっかけに、トムとジェリーのふたり、そしてケイラも巻き込み、ホテルは大騒ぎに。ケイラはトムとジェリーに振り回されるも、実は自身にも秘密があり…という複雑な役どころ。

 クロエは自身が演じるケイラについて「ドジなところが普段の私にそっくりだから。もちろん、私はケイラと違ってウソつきじゃないけど(笑)、リアクションがオーバーだったり、そこつだったりするところはたしかに似ているわ」と語り、自分との共通点を楽しみながら演じることが出来たと明かす。さらに「自分の地を演技に生かしたのは今回が初めてかもしれない。ケイラが軽口をたたくようすは、家族といるときの私そのものなの」とも告白。これまで演じた役柄とは異なり、女優人生で初めて素の自分を生かして演じたと語っている。

 またケイラの上司・テレンスを演じたマイケル・ペーニャは、クロエについて「撮影当時はまだ22歳だったけど、すでに芸歴は長い。いつも万全の準備をして撮影にのぞむんだ。演技の幅は広いし、抑揚のつけ方も心得ている。クロエとの共演はいい思い出になったよ」と撮影当時を振り返りながらその演技力を絶賛している。ケンカばかりのトムとジェリーが、手を組み、ある目的を果たすために命がけで共闘するなどエモーショナルな展開もある本作。実写の世界へ飛び出したトムジェリと、初の等身大のキャラクターで新境地を開拓したクロエ演じるケイラが一体どのように絡んでいくのか、スクリーンで確かめたい。

 映画『トムとジェリー』は3月19日より全国公開。

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