アニメ『境界戦機』今秋スタート SUNRISE BEYOND×BANDAI SPIRITSの本格メカアクション

BANDAI SPIRITSとSUNRISE BEYONDがタッグを組んだオリジナルロボットアニメーション『境界戦機』が、今秋スタートすることが決まった。
【写真】プラモデル「HG 1/72 ケンブ」イメージビジュアル
本作は、BANDAI SPIRITSと、ロボットアニメの雄・サンライズのグループ会社として設立されたSUNRISE BEYONDが、企画立ち上げから共同で企画・製作まで携わった本格ロボットアニメーション。2061年、4つの世界主要経済圏によって分割統治された日本を舞台に、人付き合いが苦手な16歳の主人公・椎葉アモウと自律思考型AI「ガイ」のコンビが日本を取り戻すため戦う姿を描く。
実戦を想定したデザインラインの人型特殊機動兵器AMAIM(アメイン)をはじめ、主人公たちとAIによるバディ要素を取り入れた迫力あるバトルシーンや、重厚感あるストーリーが展開される。AMAIMのメインメカデザイナーには工業デザイナー・奥山清行氏が率いるKEN OKUYAMA DESIGNを迎え、アニメ作品の中に本物の工業デザイン視点を導入。従来のロボットメカデザインとは一線を画すリアルさと機能美が感じられる特徴的なメカデザインが誕生した。
劇中で登場するAMAIMは、1/72スケールのプラモデルスタンダードブランド・HG(ハイグレード)で商品化される。主人公アモウが組み上げたAMAIM「ケンブ」は、番組開始に合わせ最速で商品化。工業デザインを意識し、リアリティーを突き詰めた可動域と、従来のロボットアニメの機体にはない機構を再現した商品になっている。今後発表されるAMAIMも、プラモデルとして続々と登場予定だ。
また、アニメに先行して「月刊ホビージャパン」2021年9月号(7月21日発売予定)より、『境界戦機』外伝シリーズの連載も開始。プラキット作例を使用したビジュアルストーリーで、本編とは異なる舞台とキャラクターが『境界戦機』の世界観を広げる。
アニメ『境界戦機』は、今秋スタート予定。