小沢健二、25年ぶりTVドラマテーマ曲を担当 中村倫也主演『珈琲いかがでしょう』OPに決定
ドラマ
俳優の中村倫也が主演を務める4月5日スタートのドラマ『珈琲いかがでしょう』（テレビ東京系／毎週月曜23時6分）のオープニングテーマが、小沢健二の新曲「エル・フエゴ（ザ・炎）」に決まった。小沢がドラマのテーマ曲を担当するのは25年ぶり。
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コナリミサトによる同名漫画を実写化する本作は、移動珈琲店「たこ珈琲」の店主・青山一が、行く先々で人生に少し傷ついた人々の心をさりげない言葉で癒やしていく、優しくもほろ苦い人情珈琲群像劇。中村が青山一役、共演の夏帆が不器用女子・垣根志麻役、磯村勇斗が青山の過去に深く関わる謎の男・杉三平役をそれぞれ演じる。監督・脚本を映画『かもめ食堂』『めがね』の荻上直子が手掛けるほか、『聖の青春』『パラレルワールド・ラブストーリー』の森義隆、『ケンとカズ』の小路紘史も監督を務める。
小沢は今年に入り、予定していたアリーナツアー、日本武道館公演が中止に。その代わりとして、3ヵ月連続シングルリリースを発表し、3月9日に第1弾「ウルトラマン・ゼンブ」が配信されたばかり。今回の「エル・フエゴ（ザ・炎）」は、その連続リリースの第2弾にあたる楽曲だ。物語の雰囲気にぴったりなオザケン節で、ドラマのオープニングを盛り上げる。さらにはドラマのストーリーが進むにつれ、楽曲の使用箇所が変わっていくという。
小沢は「武道館での一人コンサートのために『エル・フエゴ（ザ・炎）』を書き終わった頃にこのドラマのお話をいただき、原作漫画を読み進むにつれて、本当に驚きました。『珈琲いかがでしょう』と『エル・フエゴ』は、怖いくらいテーマが似ていたからです。どう似ているかは、ある日ドラマを見ているあなたに『あっ！』とわかり、ドラマ終盤、あなたはきっと（ピー：機密保持のため伏字）でしょうし、僕もきっと（ピー）でしょう。考えてみると、もしドラマのために曲を作っていたら、ここまで強烈にシンクロはしなかった気がします」とコメントしている。
ドラマ『珈琲いかがでしょう』は、テレビ東京系にて4月5日より毎週月曜23時6分放送（初回～第3話は5分拡大）。
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