『桶狭間~織田信長 覇王の誕生~』時代劇初挑戦の広瀬すずに絶賛の声「初めてとは思えない」

関連 :
市川海老蔵主演で贈る特別ドラマ、十三代目市川團十郎白猿襲名記念特別企画『桶狭間~織田信長 覇王の誕生~』(フジテレビ系)が26日に放送され、信長(市川)の正室・濃姫を演じ、時代劇初挑戦の広瀬すずに、「時代劇初めてとは思えない演技」「所作が本当に綺麗」など絶賛の声が集まった。
【写真】“濃姫”広瀬すず、着物姿が美しい “信長”市川海老蔵を膝まくら
1560年、織田信長(海老蔵)は戦いの日の早朝、わずか5人の小姓を従えて清州城から姿を消す。その戦は勝ち目のない戦といわれていた。駿河の総大将・今川義元(三上博史)が織田家の領地・尾張を自分のものにするために2万5000の大軍で進攻してきたのだ。
信長の生母・土田御前(黒木瞳)は、濃姫(広瀬)に信長は恐れをなして逃げた、といい「そなたまで置いて逃げるとは意外だった」と告げる。それに濃姫は「あの方は逃げませぬ」と強い瞳で言い切る。
前日に、濃姫は信長と話をしていた。信長は濃姫の膝枕に横たわりながら、家老の中に寝返っている者がいることや、自身の考えなど、胸の内を明かしていた。勝つ策はあるのかと聞く濃姫に信長は「策だけではとうてい勝てまい。天命次第じゃ」と答える。
いざ信長と義元の対決のとき。現場では雷鳴が鳴り、雨が降っていた。信長の陣は義元本陣へ一気に攻め込み、合戦が始まった。信長と義元が対面すると、信長は「新しき世は己で作り出すものじゃ!」と声をあげ、自らの手で義元を討つのだった。
広瀬は本作で時代劇初挑戦。信長を優しく包み込む姿や、父の斎藤道三(佐藤浩市)が討ち死にし「これで私もあなたさまにとってお役に立てぬ身となり申した」と信長の胸の中で涙を流す回想シーンに視聴者からは「綺麗すぎる」「時代劇初めてとは思えない演技」「美しすぎて画面割れる」「声もいいけど所作が本当に綺麗」「時代劇にもっと出て欲しい」など絶賛の声が集まった。
また、海老蔵、広瀬、三上のほかにも、中尾明慶、竹中直人、北村一輝など豪華なキャストがそろった本作。海老蔵の娘・市川ぼたん、息子の堀越勸玄も出演し、映像作品では初の親子共演となった。視聴者からは「役者さんの個性が話に入り込ませてくれた」「信長めっちゃハマり役だった」「迫力あふれる演技に感動した」「勸玄くんとぼたんちゃんも可愛かった」などの反響が寄せられている。